ジャム瓶の次は犬用ビスケット？ photography: Pettitt Jordan / Pettitt Jordan/PA Wire/ABACA

自身のブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」を立ち上げて以来、メーガン夫人は「トゥルーピング・ザ・カラー」の前夜まで、販売予定の商品について口を閉ざしてきた。 【画像】エリザベス女王の国葬でのメーガン夫人の涙に賛否両論 絶妙なタイミングである。2024年3月、メーガン夫人はライフスタイルブランド「アメリカン・リヴィエラ・オーチャード」の立ち上げを発表した。このブランドは食器やキッチンリネン、食料品などを販売する予定だが、現時点で公式に販売された製品はまだない。 公式発表から1か月後、メーガン夫人の友人たちは、非公式ながら彼女のブランドの最初の製品をシェアした。それはジャムの瓶だった。「あなたのジャムが大好き」と、メーガン夫人の友人であるデルフィナ・ブラキエがInstagramでシェアした。 そして今回、彼女の夫であり、ハリー王子の親友でもあるナチョ・フィゲラスが新製品を明かした。ポロ選手である彼は、Instagramで自分の犬が写った写真をシェアし、その犬がメーガン夫人の丁寧な筆跡が記されたビスケットの箱の前に座っている様子を投稿した。その筆跡は、以前のいちごジャムの瓶にも記されていたものと同じだった。また、新しいジャムのフレーバー、ラズベリーも公開された。

キャサリン皇太子妃の復帰に合わせて発表か？

そして、この新製品の発表は奇妙にも、トゥルーピング・ザ・カラーのパレードの数時間前に行われた。このイベントは、キャサリン皇太子妃がガンの公表後、初めて公の場に復帰するということで非常に注目されていたが、ハリー王子とメーガン夫人は招待されなかった。 反響は避けられなかった。王室評論家のリチャード・フィッツウィリアムズは『ザ・サン』に対し、「トゥルーピング・ザ・カラーと同じ日に行うというとのは極めて未熟なマーケティング手法である。ジャーナリストたちが彼らの行動を監視していることを彼らは知っているはずだ」と述べ、この行動を「馬鹿げたミス」と評した。対立は依然として続いているようだ。