アルティメットからウルトラへ ボルボXC90が一部改良でグレード名を変更
エントリー・モデルの装備も充実
ボルボの3列シート・レイアウトを持つEセグメントSUVの「XC90」に一部改良が行われた。 【写真】一部改良が行われたボルボのEセグメント・サイズを持つフラッグシップSUV、「XC90」の詳細画像をチェック ◆堂々たる体躯 XC90は、全長×全幅×全高=4950×1960×1775mmというフルサイズSUVに近い堂々たる体躯を備えている。1、2列目の居住性の高さはもちろん、3列目も身長170cmまでであれば、快適性だけでなく、安全性も担保するとしている。 ◆上級グレードの名称を変更 今回の一部改良では、従来のハイエンド・グレードの「アルティメット」(Ultimate)のグレード名を「ウルトラ」(Ultra)に変更。「アルティメットB5 AWD」が「ウルトラB5 AWD」に、従来の「リチャージ・アルティメットT8 AWD プラグイン・ハイブリッド」が「ウルトラT8 AWDプラグイン・ハイブリッド」にそれぞれ改名されている。 また、「Plus B5 AWD」にダークティンテッド・ガラス(リヤ・ウインドウ5面)が標準装備された。 価格は2.0リッター直4ターボ・ハイブリッドのPlus B5 AWDが954万円、ウルトラB5 AWDが1069万円、2.0リッター直4ターボ・プラグインハイブリッドのウルトラT8 AWDプラグイン・ハイブリッドが1264万円となっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部