傷害の疑いで35歳男を逮捕した札幌手稲警察署

　15日夜、札幌市手稲区の住宅で、ＢＢＱ中に酒に酔って30代の妻の顔を殴ったとして、35歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む35歳の会社員の男です。 この男は、15日午後９時40分ごろ、自宅の敷地内で妻の顔を数回殴って、けがを負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと、この日、夫婦は子ども数人と、家族で自宅の庭でＢＢＱをしていました。 夫婦は酒を飲んでいて、理由は分かっていませんが、口論となり、男が妻の顔を殴ったとみられています。 妻が、男の妹に話を聞いてほしいと電話し、心配した男の妹が「夫が妻を殴っているようだ」と警察に通報しました。 警察が駆けつけましたが、夫婦共に酔っていたため、酔いがさめるのを待って、翌日16日早朝、男を逮捕しました。 妻は頬と額が赤くはれるなどの軽傷です。 取り調べに対して、35歳の会社員の男は「やっていない」と容疑を否認しています。 警察には、この夫婦をめぐるトラブルなどの相談はこれまでなく、警察は、犯行に至った経緯など事実確認を進めています。