【マリーゴールド】最大の挑戦者・詩美&皇希に時間切れドローでV4達成の桜井&MIRAI
11月14日東京・後楽園ホールでマリーゴールド「Winter Wonderful Fight 2024」が開催。第5試合はツインスター選手権試合、王者チームMIRAI&桜井麻衣(ミライサク)に林下詩美&天麗皇希が挑んだ。 【写真】ミライサクは初代GHC女子王者の顔面を… 11月11日プロレスリング・ノア新宿FACE大会「MONDAY MAGIC」でロイヤルランブルを制し、初代GHC女子王者に輝いた天麗皇希。
ランブルに出場した長与千種の「あなたが掴んだチャンスとベルト、どんどん自惚れるくらいにチャンピオンを堪能してください」というメッセージに「これから、ベルトと共に大きくなります!!」とXで引用しコメント。 この日、皇希はマリーゴールドファンにGHC女子王座を初お披露目。
試合は皇希コールとMIRAIコールが交差、両者の戦いはグラウンドからスタートするが柔道経験者のMIRAIが優勢。詩美と桜井は手四つの体勢から力くらべ、詩美のサイドヘッドロックがガッチリ桜井に決まる。 劣勢を強いられた桜井だが、MIRAIの援護でミライサクのペースに持ち込む。初代GHC女子王者・皇希をヘアーホイップで投げるMIRAI。ここまでベルトを3度防衛しているミライサクはタッグワークが1枚も2枚も上手。 詩美は桜井に投げっぱなしジャーマンを2連発。代わった皇希が桜井にネックブリーカードロップから変形のバタフライロック。しかし体制が崩れる。桜井が皇希をバックドロップで投げ捨てると、皇希も同じ技でやり返す。
MIRAIは右のラリアットから左のラリアットで詩美の首を刈るが2カウントで詩美は肩を上げる。 桜井のダイビングエルボードロップをかわした皇希。すかさず皇希がトップロープに上がったがMIRAIがロープを揺らし足元をぐらつかせ、雪崩式のブレーンバスター。
リングアナの「ラスト30秒」のコールで桜井のSTFがリング中央で皇希に極まるが、30分時間切れのゴング。王者組が4度目の防衛に成功した。 試合後、皇希はGHC女子王座の初防衛戦を来年1月3日の大田区総合体育館大会に指定。挑戦者としてタッグパートナー・後藤智香の指名。
欠場中の後藤が姿を現し「シングルで私はあなたから3カウントを取っている。指名したことを後悔させてやるよ」と受諾。 試合後のバックステージで桜井は「今までで受けてくれたタッグの中で1番強いタッグチームに防衛出来た事は、誇りに思いたい」と安堵の表情を見せた。
まるスポ編集部