ティップオフカンファレンスに出席した長崎の川真田紘也［写真］＝B.LEAGUE

　9月24日、Bリーグ開幕へ向けた『りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON TIPOFFカンファレンス』が開催され、B1全24クラブの各代表選手が集結。B1西地区の長崎ヴェルカからは川真田紘也が参加し、目前に迫る新シーズンへの意気込みを語った。 　“所属チームの見どころ”という話題で各選手にマイクが向けられると、今オフに滋賀レイクスから長崎へ移籍してきた川真田は「チーム一丸」と書き込んだフリップを手に、「新しいヘッドコーチ、新加入選手、既存選手が全員一丸となってやるのが今年のバスケ。ぜひぜひたくさんの応援をお願いします」と、力強くコメント。 　また、イベントMCを務めた副島淳氏から「マイキーカラーは長崎でも出しているんですか？」と追加質問を受けると、「カステラの色ということで、今年は金色でいかせていただきます」と、自身の金髪をアピール。日本代表として『FIBAワールドカップ2024』に参戦した昨夏は、人気漫画『SLAM DUNK』の主人公である桜木花道を彷彿とさせる赤髪が話題となったが、今シーズンは新天地の銘菓“カステラ”にちなんだ金髪を前面に打ち出した。 　なお、長崎は今シーズンから収容人数6000名規模の新アリーナ・HAPPINESS ARENA（ハピネスアリーナ）の使用をスタート。長崎にとっては、今シーズンの開幕戦に当たる10月4日のサンロッカーズ渋谷戦が記念すべきホーム開幕戦となる。すでにハピネスアリーナでプレシーズンゲームや練習を行っている川真田は、「本当に素晴らしいアリーナでプレーさせてもらっているので、シーズンに入っても勝利できるように頑張りたい」と力を込めた。 　明るいキャラクターも魅力の川真田は、コート内外で精力的に活動することについても、「仕事を振ってもらえればなんでも、Bリーグを盛り上げるために一肌脱ごうと思っております。頑張るくらいがちょうどいい、とよく言われるので、“よく頑張っていきたい”と思います。疲れはあります。でも頑張ります！」と頼もしかった。 　長崎は10月4日と同5日にホームで行われる第1節でSR渋谷と対戦。第2節はレバンガ北海道、第3節は群馬クレインサンダーズと、それぞれ敵地で激突し、同23日に行われる第4節・大阪エヴェッサ戦で再びホームに帰って来る。