WILD BLUE、デビュー後初の単独公演開催 リーダー・山下幸輝が涙ながらに決意「世界に僕たちの楽曲を届けたい」
5人組ボーイズグループ・WILD BLUEが11日、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで単独公演『WILD BLUE DEBUT SHOWCASE [The First Light]』を開催。8月の結成以降、初めて開催された単独公演となった。 【ライブ写真】感極まり…涙ぐみながら決意を語るWILD BLUE・山下幸輝 オープニング映像とともにショーケースが開演すると、5人のメンバーが登場。メンバー発表前に公式YouTubeで公開され話題になった「PRE DEBUT DANCE」を披露し、ファンを驚かせると、デビュー曲の1stデジタルシングル「WILD BLUE」、2ndデジタルシングル「First Light」、3rdデジタルシングル「Bubbles」をパフォーマンス。さらに、未発表の新曲「Our Magic」をサプライズ披露した。 トークコーナーでは、MC・古家正亨氏が登場し、WILD BLUEを知る上で欠かせない年表を使ったコーナーや、100の質問企画などメンバーのことをより深く知ることができる企画が行われた。11月7日生まれの山下幸輝、8日生まれの鈴陽向をサプライズで祝う一幕もあった。 事前にファンから応募を募っていたファンネームも発表。「果てしなく輝く星」を意味する「STARRY」というファンネームに決定し、「どこまでも広がる空と、その中でいつも輝きを放つ星々のように、『無限に広がる青空』のWILD BLUE と、『果てしなく輝く星』のSTARRYはどんな時でもお互いに支え合って、輝き合う関係。これからWILD BLUEと共に旅を続けるSTARRYの皆さんと、終わりのない絆を紡いでいきたい」という思いが込められていると山下が紹介した。公演中には2025年の4月からスタートする全国5都市を回るツアーもサプライズ発表。会場に駆けつけたファンからは喜びと驚きが入り混じった拍手が送られた。 最後に、リーダーの山下は「デビューショーケースができたのは、STARRYのおかげ。本当にうれしい」と話し、自身の俳優活動とアーティスト活動の両立について、涙ぐみながら「メンバーの夢中になって歌って踊る姿をみて、僕はアーティスト活動をやりたいんだと改めて強く思ったし、この5人で皆さんに、そして世界に僕たちの楽曲を届けたいと思いました」と決意を語った。 アンコールではショーケースグッズに身を包んだ5人が、本編とは打って変わったかわいい姿で登場。未発表曲で初パフォーマンスとなる新曲「君がいたから」を披露し、記念すべきデビューショーケースは幕を下ろした。 山下幸輝がリーダーを務めるWILD BLUEは、山下のほか、宮武颯(みやたけ・はやて)、鈴川直弥(すずかわ・なおや)、池田優斗(いけだ・ゆうと)、鈴陽向(すず・ひなた)が所属。1stデジタルシングル「WILD BLUE」を9月6日にリリースし、デビューした。