認証不正問題で生産を停止している、大分県中津市のダイハツ九州は19日から安全性が確認された一部の車種の出荷作業を再開しました。 【写真を見る】ダイハツ九州で一部車種の出荷作業再開　26日から生産も （伏見勝之カメラマン）「新車を載せたトラックが次々と港に向けて、運ばれていきます」 19日正午ごろの、ダイハツ九州大分工場では、敷地内の専用道路で出荷再開とみられる運搬作業が進められていました。 認証不正問題をめぐって、国交省は「ミライース」など10車種の安全性が確認されたとして、出荷の停止を解除。これを受けて、中津市のダイハツ九州は19日から一部車種の出荷作業を再開しました。 出荷される車は去年12月の生産停止以前に完成していたもので、安全基準にも適合しているということです。また、2月26日からは大分工場で「ミライース」など、10車種の生産が再開される見通しです。