大谷翔平、50号2ラン!MLB史上初「50‐50」達成 1試合2本塁打&2盗塁 記録ラッシュで敵地騒然
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、7回二死三塁の第5打席で左翼席へ50号2ランを放った。ついに「50‐50」を達成した。ベンチではチームメイトに祝福されると、敵地にも関わらず、スタンドは大きな歓声に包まれ、大谷もそれに応えた。 【動画】ついにやった50号!大谷翔平がMLB史上初の「50‐50」達成 打球速度109.7マイル(約176.5キロ)、打球飛距離391フィート(約119.2メートル)、打球角度27度の一発だった。 6回一死二塁の第4打席で、右翼席へ2001年にショーン・グリーン氏が記録した球団年間トップタイとなる49号2ランを放った。これで前人未到の「50‐50」へあと1本塁打となっていた。 大谷は初回の第1打席で右越えの二塁打を放つと、三盗に成功。今季50盗塁を達成し、日本選手では2001年にイチローが56盗塁を達成して以来となる大台に到達すると、2回の第2打席は二死一・二塁から右翼への適時打で出塁。二盗に成功して今季51個目の盗塁となった。 3回の第3打席は二死一・三塁から左前への適時二塁打で出塁。二塁を蹴って三塁まで進んだがタッチアウトとなった。 大谷はメジャー史上初の「50‐50」を達成し、5安打7打点の大暴れで今季117打点とした。松井秀喜を抜いて日本人シーズン最多の打点数となった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]