平均年齢13歳の「民謡ガールズ」、夢は武道館ライブ
次世代ボーカル&ダンスグループ「民謡ガールズ」が29日、デビューシングル『キラリ☆夢音頭』の発売記念イベントを東京・銀座の山野楽器で行った。 「民謡ガールズ」は、民謡を習っている民謡メンバーと、歌とダンスを得意とする平均13歳のメンバー10名で構成されるガールズグループ。 15年にミニアルバム『民謡ガールズ』を発売以降、国内のみならず、世界中に日本の民謡の魅力、ジャパニーズカルチャーを広めるため、毎月定例公演を開催したり、数々のイベントの出演したりと精力的に活動を行ってきた。 今回初のシングル曲となる『キラリ☆夢音頭』をリリース。 同曲は、6月24日までテレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズ!」のエンディングテーマにも起用されていた。 イベントに先駆けて行われたメディア向けの取材会にはフルメンバーの10名が登場。 メンバーたちは着物をアレンジした黒色のドレス姿で、キレのあるダンスとともに同曲を熱唱した。 13歳のいずみは同曲について、「前向きな歌詞が多くて盛り上がる曲。今後も大切に歌わせて頂いて、色んな地域の方々に聴いて頂けるように頑張りたいです」と意気込んだ。 また、将来の夢を聞かれると、メンバー揃って「武道館でライブをしたい!」と抱負を語った。 イベントでは、松本伊代のヒット曲をアレンジした『センチメンタル・ジャーニー』、富山県民謡をアレンジした『こきりこ節』、ノリの良い『zashikiwarashi』やロックテイストの『EMOTION』などオリジナル曲とカバー曲を交えて披露。 『四季おりおり折り紙唄』では、メンバーのかこが「この曲は扇子を使う曲なので、お持ちの方はぜひ一緒に振って盛り上がりましょう!」と客席に声を掛けて、ファンとともに一緒に赤い扇子を振りながら盛り上がった。 キャプテンのいずみは、「今回このようなイベントを開かせて頂けたのも、日頃応援してくださっている(ファンの)“民ガルファミリー”のみなさんのおかげです」と感謝。 そして、「今後も日本各地、まだ行ったことのない所やメンバーの故郷など、色々な地域で歌わせて頂けるように、頑張っていきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。 この日は特別ゲストとして日本テレビの番組「火曜サプライズ」のキャラクター“にんに君”も、『民謡ガールズ』の初シングル発売のお祝いに駆け付けた。 “にんに君”は、メンバーたちととも『キラリ☆夢音頭』を一緒に踊って会場を盛り上げた。 なお、「民謡ガールズ」は9月9日に韓国・ソウルで開催される「日韓交流おまつり2018 in Seoul」への出演が決定している。