五感で堪能　古民家サウナ

”ととのう”とはサウナでの専門用語。サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”の状態のことを言います。「totonoimap」では温泉大国九州の魅力ある様々なサウナを紹介していきます。

うきはの良質な天然地下水“水風呂のためのサウナ”を五感で堪能！

福岡県うきは市の中心部、江戸時代に宿場町として栄えた筑後吉井地区。江戸時代の城下町の街並みが今も残り歴史情緒ある観光スポットとして人気です。そんな伝統的建造物群保存地区の中に、2022年、一棟の古民家を改修した古民家宿「 みなも」がオープンしました。うきは市からの依頼で空き家となっていた建物を再生し活用。今では入手が困難な昔ながらの窓ガラスなど当時の面影が残る部屋でノスタルジックに過ごすことができます。 お食事は豊富な地下水で育った地元食材を中心としたメニュー。客室は5部屋あり、サウナ付きの部屋は限定1部屋。宿泊、もしくは日帰りで完全貸切りプライベートサウナが楽しめます。定員は2人と小型ではありますが、いたるところにこだわりが・・。ストーブのサイズは大きめでセルフロウリュが可能。ロウリュは地元のお茶屋・楠森堂が扱っているほうじ茶を使用しています。平安時代からの日本古来のお茶で香りも力強く、とっても貴重なんです。 水風呂は天然地下水のかけ流し。水が柔らかすぎて・・自分と水との境界線が分からなくなるんだそう。外気浴は専用の縁側で。目の前にうきはの象徴でもある「白壁」が見え、まるで江戸時代のような感覚も味わえます。うきはの天然地下水をいかに楽しんでもらうか・・というところからスタートして出来上がった古民家サウナ。山脈から湧く良質で豊富な水に支えられたうきは市ならではの"水風呂のためのサウナ"を体験してみてはいかがでしょうか？

「みなも」のサウナ施設詳細

●みなも 福岡県うきは市吉井町1302 電話番号：(0943)76-9882

totonoimapとは

totonoimap（ととのいマップ）

「totonoimap」は温泉大国九州の個性溢れるサウナをご紹介する企画です。サウナでの専門用語”ととのう”から命名しました。 サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”。あなたもサウナの新境地に足を踏み入れてみては…? タレントの矢野ぺぺさんにご同行いただくのは、「九州とサウナ」プロデューサー金沢昂紀さん。 九州のサウナの魅力を紹介するWEBメディア運営や、サウナにまつわる様々なイベント企画を実施され、コロナ禍ではサウナが好きすぎて自宅にサウナを作ったり、今ではサウナ施設のプロデュースも手掛けるなど、サウナのために汗をかく九州でも無類のサウナフリーク。