<ドラマ1週間>波瑠が「グレイトギフト」会見にしゃがれ声で登場 西島秀俊が音楽大学で「さよならマエストロ」の制作発表
俳優の波瑠さんが6日、テレビ朝日(東京都港区)で行われた同局系ドラマ「グレイトギフト」の制作発表会見に出席した。この日、波瑠さんは喉を痛めており、しゃがれ声で登場。「ちょっとお正月においっ子とカルタを頑張りすぎてしまって、こんな声になってしまい……本当すみません」と、いきさつを語った。キャスト全員で今年の抱負を述べるコーナーでは、波瑠さんは「健康」と発表。「ご覧の通り、体調を崩すと迷惑を掛けてしまうので」と自虐気味に語り、「気を引き締めて。ちゃんと健康を心掛けていきたい」と話した。
西島秀俊さん主演のTBS系日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(14日スタート、日曜午後9時)の制作発表会見が8日、東京音楽大学池袋キャンパス(東京都豊島区)で開かれ、西島さん、芦田愛菜さんらが登壇。天才指揮者だがそれ以外はポンコツという主人公を演じる西島さんは、しっかりものの娘を演じる初共演の芦田さんについて「皆さん完璧なイメージを持っていると思うけど、意外に芦田さんはポンコツな人(笑い)。しょっちゅう物にぶつかったり、こけたりして」と明かした。芦田さんも「怒って階段を上がっているシーンのリハーサルの時にこけて……」と告白。だが、つまづいたくだりを監督がオーケーカットにしたという。
俳優の小芝風花さん主演のフジテレビ系木曜劇場「大奥」(18日スタート、木曜午後10時)の制作発表会見が8日行われ、小芝さんや亀梨和也さんらが和装で登場。のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられる主人公の五十宮倫子を演じる小芝さんは、人気シリーズでの主演に「女性同士のドロドロももちろんあるけど、愛をテーマにしているので、今までの大奥とはまた違った切ない大奥が生まれたのでは」と見どころを語った。家治を演じる亀梨和也さんは時代劇初挑戦で、一日のうちに何回も着替えると明かし、「これまで着物を着替えてきた回数を、この1カ月弱で超えた」と話した。