シカゴ・インディの注目株“ホースガール”、新作アルバムのリリースを発表 先行シングルをMVとともに公開
2022年に「マタドール」よりリリースされた『Versions of Modern Performance』で鮮烈なデビューを飾った、USオルタナの新世代バンド、ホースガール(Horsegirl)が、ニュー・アルバム『Phonetics On and On』を2025年2月14日(金)にリリースすることを発表。先行でアルバム収録曲「2468」をミュージック・ビデオとともに公開しています。 2019年に米・シカゴで結成されたホースガールは、ペネロペ・ローウェンスタイン(vo,g)、ノラ・チェン(g,vo)、ジジ・リース(ds)からなる3人組。2020年のシングル「Ballroom Dance Scene」をたった一枚リリースしただけで名門「マタドール」との契約を果たし、現行のシカゴ・インディ・シーンの代表格として注目を浴びています。 今回発表されるニュー・アルバム『Phonetics On and On』は、ウィルコの最新作『Cousin』や、ディアハンターなども手掛けるケイト・ル・ボンがプロデュースし、バンドのホームグラウンドであるシカゴのThe Loftでレコーディングされました。 アルバムの4曲目に収録されるシングル「2468」は、レインコーツのようなヴァイオリンのパートと、動きのあるパーカッションを展開し、徐々にスピードを上げ、目まぐるしく回転するモーターのようなクレッシェンドへと向かう、アルバムにおける実験的な試みの素晴らしい一例。大部分がスタジオで制作され、曲の書き直しや再構成、追加や削除、一瞬の不安定さ、そして予期せぬ結果を受け入れることによって達成された楽曲です。ミュージック・ビデオは、作家であり映画監督でもあるイライザ・キャラハンが監督し、アレクサ・ウェストが振り付けを担当しています。 Photo by Ruby Faye