パク・ボゴム&ペ・スジの親密なデュエット!映画「ワンダーランド」の共演で噂される、本物のカップルのような空気感
7月26日(金)よりNetflixにて独占配信されることが決定した映画「ワンダーランド:あなたに逢いたくて」。本国の韓国では6月より劇場公開されており、カップル役を演じたパク・ボゴムとペ・スジの"ケミ"が早くから話題に。2人が見つめ合いながら歌うデュエットソング「WISH : Wonderland is here」も注目されており、その息の合った様子からは「本当に付き合っているのでは?」という噂も囁かれるほど。 【写真を見る】パク・ボゴム&ペ・スジが見つめ合いながらのデュエット!「THE SEASONS~ZICOのアーティスト」 そんな2人は、映画公開直前に音楽ショー番組「THE SEASONS~Block B. ZICOのアーティスト~」(韓国放送日:2024年5月31日)にも揃って出演。話題の「WISH : Wonderland is here」も披露するなど、映画さながらの熱い"ケミ"が反響を呼んだ。 音楽の天才とまで称される韓国のカリスマラッパー、ZICOが"5代目MC"を務める「THE SEASONS」シリーズは、季節ごとにMCやコンセプトが変更するという新しいスタイルの音楽番組。今をときめくK-POPアイドル以外にも、2023年最高の韓国ドラマと呼び声高い「ムービング」のイ・ジョンハや、韓国で記録的ヒットを叩き出した映画「破墓」のキム・ゴウンといった人気俳優がゲスト出演し、レアな生歌パフォーマンスを披露。最近でも、世界の歌姫ビリー・アイリッシュのサプライズ出演が大きな注目を集めたばかりだ。 そんな豪華なゲストたちに並び、2ショット出演を果たしたボゴムとスジ。2人が登場するやいなや会場からは大歓声が沸き起こり、"話題のカップル"とあって桁違いの盛り上がりを見せる。笑顔で手を振りながら姿を現したボゴムは、ひと足遅れて中央のステージリフトから登場したスジの手を取り、エスコートするようにパフォーマンスをスタートした。 歌手として音楽活動も行っているボゴムと、かつてはmiss Aというグループに所属していたアイドル出身のスジは、オープニングでフランク・シナトラの「Somethin' Stupid」(恋のひとこと)を爽やかにデュエット。何度も視線を合わせながら紡ぎ出す美しいハーモニーや手を取り合いながらのダンスなど、息の合ったステージを繰り広げた。 その後のトークでは、MCのZICOが「私を同じショットに入れないで下さい」と口にするほど、甘い雰囲気を醸し出していた2人。この楽曲をチョイスした理由について、ボゴムが「スジさんの声がぴったりだと思ったので選びました」と口にすると、すかさずスジも「ボゴムさんに勧められて聴いてみて、『好きです』と言いました」と、音楽の好みもバッチリの様子。 そんな2人が映画に合わせて公開した、頬を寄せ合う"カップル写真"も注目の的に。彼らの親密な2ショット写真がスクリーンに映し出されると、「映画の小道具としてたくさんの写真が必要で、いちいち着替えて撮影するわけにもいかないので、会うたびに毎回写真を撮りました」とその裏側を明らかにしたスジ。その後、ボゴムがすかさず「映画がヒットすればもっと公開します」とアピールすると、客席からも大きな歓声が上がっていた。 さらに海軍に入隊した際、(非常に難関とされる)キーボード奏者として音楽隊に従事していたボゴムは、ZICOから演奏を求められると、"(2人が演じた)ジョンイン&テジュの心情がよく表れている"という理由から、スジが作詞を担当した2022年のソロ楽曲「Satellite」をチョイス。一緒に手伝ってほしいとスジにリクエストし、初めてパフォーマンスするという貴重なコラボが実現した。 急なリクエストにも関わらず、優しい音色を奏でるボゴムの傍に近寄り、自然な仕草で彼の肩に手を触れながら美しい歌声を披露。スジの繊細な声にそっと寄り添うようなボゴムの演奏も素晴らしく、最後には照れ臭そうに手を合わせていた2人。こっそりと小声で、「大丈夫だった?」と声を掛けたボゴムに、OKのジェスチャーで応えるスジの何気ないやり取りも、その仲の良さを物語っていた。 他にも、ZICOが追加でリクエストした、スジの2018年のソロ楽曲「HOLIDAY (Feat. DPR LIVE)」のパフォーマンスでは、記憶を手繰り寄せながら演奏するボゴムの生歌だけでなく、彼の合図により生バンドのセッションも加わり、臨場感抜群の即興ライブが実現。 そして番組のラストでは、「G線上のアリア」をもとに編曲し、ボゴムも作詞に参加したという映画のOST「WISH : Wonderland is here」をデュエットしたボゴム&スジ。何度も見つめ合いながら歌うこのパフォーマンスからは、劇中のカップル、ジョンイン&テジュの関係性がそのまま滲み出たような親密さが漂っていた。 文=HOMINIS編集部
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