ピンク色で甘い香り、桜イメージのロゼワイン 広島のせらワイナリー発売
広島県世羅町黒渕のせらワイナリーは、同町の花観光シーズンの到来を前に、桜をイメージしたロゼワイン「春*宵」を発売した。ピンク色でイチゴのような甘い香りが特長の人気商品。 町内産のマスカット・ベーリーAを使い、アルコール度数7%の甘口。2023年産のブドウは豊作で、標高約400メートルの寒暖差の影響を受け糖度が高く、色づきも良かった。例年よりピンク色が濃く、穏やかな酸味に仕上がっている。花見などに持ち込みやすいようハーフボトル(360ミリリットル入り)のみ。1200円。同ワイナリーのショップやオンラインで販売している。 橋本悠汰醸造主任(27)は「通常のロゼワインよりさらに飲み口が軽い。普段はあまりワインを飲まない方にも楽しんでほしい」と話す。同ワイナリー☎0847(25)4300。
中国新聞社