【安田記念馬体診断】ガイアフォース
「安田記念・G1」(6月2日、東京) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【馬体診断】春のマイル王決定戦・安田記念の有力馬をチェック 【ガイアフォース B】2カ月半ぶりのフェブラリーSを2着とした後、3カ月半の休養を挟んで駒を進めてきた。もともと芝で結果を残している馬で、芝変わりは問題ない。前走に比べると馬体がすっきりとして、首が長く見えるようになり、太め感はないと言える。馬体的には中距離がベストに思えるが、マイル戦も悪くはない。昨年は0秒2差の4着。勝ち星から1年半遠ざかっているものの、毎回上位争いをしているように堅実ぶりが光る。前腕と下腿に血管も見えていて皮膚は薄い。(馬サブロー栗東・竹原伸介) 〈1週前追い切り診断〉長岡を背に栗東坂路で4F52秒4-38秒3-11秒8(G一杯)。併せた僚馬に2馬身半先着した。攻め駆けタイプとはいえ、力強い脚さばきで豪快に登坂。ラストの反応も申し分なく、仕上がりは良好だ。