広島・謎の助っ人153キロ剛速球に新井監督もビックリ!「スライダーも独特の曲がり方をする」
背番号なし! 剛速球! 謎の助っ人に周囲は騒然となった。今季4位に終わった広島の秋季練習第2クールが20日、マツダスタジアムでスタート。シート打撃を見守った新井監督は最速153キロ右腕に目を丸くした。 【写真2枚】ファーストバイトで浅田真由にケーキを食べさせる広島・大瀬良大地 「真っすぐには力があるし、スライダーも独特の曲がり方をする。力のあるボールを投げていたな、という印象」 投げていたのはドミニカ共和国のカープアカデミーに所属し、今年9月に来日した練習生、デロスサントス投手(23)=187センチ、94キロ。11月初旬から宮崎・日南市で始まる秋季キャンプの参加も内定している。 1995年に15勝を挙げたチェコや、2021年に50試合登板のコルニエルら、外国人も球団組織から〝育てる〟のが広島。あらゆる角度から、チーム力の底上げを図る。(柏村翔)