アメカジでもビジカジでも使えるスウェット紹介。ポイントはシルエットにあり!
オーシャンズな男に馴染み深い4つのスタイルにも、抜群の効果を発揮する“GSS”=グッドシルエットなスウェット。 ▶︎すべての写真を見る いいシルエットをさらによく見せるスウェットの着こなしテクニックを紹介する。
トラッドアウターにヴィンテージ調なGSS
ガバッと羽織れるダッフルコートでトラッドな雰囲気にまとめたコーディネイト。清潔感が漂うアウターには、首元にV字ガゼットが付き、ダボつかないジャストフィット採用のオーセンティックなスウェットを。 程良く装いにラフさを加え、写真のような短丈ならば股上の深いパンツを選ぶとウエストマークが高くなり、脚長効果も期待できる。
スーツはTシャツ感覚のGSSで着流そう
GSSなら“着流しスーツ”のインナーにも最適。一般にはジャケット丈からハミ出さないのがルールとされる。しかし、自然体を標榜する“着流し”なら、例え裾が出ていたとしてもOK。 細めのアームホールで、ややゆとりのある縦長シルエットのスウェットを選べば、リラックスフィットのセットアップにもぴったり。窮屈に見えないスーツスタイルに。
いつものアメカジだってGSSで新鮮に
大好物なアメカジの鉄板、スウェット&デニムは少しシルエットを気使うだけで、一気にこなれて見える。 推奨したいスウェットは、着丈が短く身幅の広い横長タイプのシルエット。中に着たTシャツの裾をチラ見せさせる着丈の短さを活かしたレイヤードがいい。 ここにテーパードした細デニムでコントラストをつけるとスマート&今どきに。
90年代ストリート風にはデカめのGSS!
スウェット界でも引き続き注目されているビッグシルエットだが、当然ながらそのルーツでもある90年代のストリートとは相性抜群。 トップスのボリューム感をそのまま軍パンで受け止めながら、足元のドローコードでキュッと引き締めるのが得策。 ブラック×オリーブの王道ミリタリー配色でまとめれば、クリーンかつ骨太な装いとなるはず。 山本 大=写真 松平浩市=スタイリング 竹井 温(&’ s management)=ヘアメイク 髙村将司=文
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