サプライズ② 株主還元に積極的な配当高利回りの5銘柄
四季報オンライン
5月28日から始まった「 サプライズ銘柄 」特集。6月17日(金)発売の 『会社四季報』夏号(2022年3集) の中から、とくに有望な50銘柄を選抜し、5銘柄ずつ毎日17時頃にお届けする恒例企画だ。今回はその第2回となる。 夏号は、上場全社の6割超を占める3月期決算企業が期初予想を発表した直後に発売される号だ。通期の配当計画で計算すると、昨今の株主還元の重視姿勢と、直近の全体相場の停滞があいまって、高利回りとなっている銘柄が目白押しだ。 配当利回りの高い銘柄は、保有しているだけで一定水準以上の配当収入が得られる。そのため、株価下落局面でも狼狽売りが出にくく、相対的に下値抵抗力が強いとされる。ただし、経営環境などが変わると減配されることもあり、そうなった場合は値崩れしてしまうリスクもある。 そこで今回は、『会社四季報』夏号の銘柄の中から、今期業績予想を四季報が独自に増額している、今期予想配当利回り3%以上の5銘柄をピックアップした(5月27日終値ベース)。現在の相場水準より株価が回復していれば、配当収入(インカムゲイン)に加えて、値上がり益(キャピタルゲイン)も狙えるだろう。
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会社四季報オンライン編集部