逗子市はデジタル化による市民サービスの向上を目指し、税・公金を支払うセルフ収納機を導入、1日から運用が始まりました。 これまで税金や保険料などを納める際に、市庁舎内の金融機関で対面で行ってきた窓口を廃止。 今後は支払いから領収書の発行まで完全セルフになります。 市によると、金融機関の窓口を廃止することで年間およそ140万円の経費削減につながり、事務処理の正確性の向上や現金回収のリスクなども軽減されるということです。 セルフ収納機の導入は県内では初めてで、桐ケ谷覚市長は、「庁舎内の窓口はなくなるが、銀行はすぐそばに支店があるのも導入に踏み切れた大きな要因」と市民サービスの向上に自信をのぞかせていました。 市民 「もうスーパーとかコンビニでも今はどこに行っても自分でお金を入れるような形になっているので違和感はない」 「今までわりと窓口は並んでいるイメージがあったので自動になったことで列とかが少なくなっていけばいいと思う」