「たべっ子どうぶつ」をプロデュースする秋元康氏（c）kurigami

　秋元康氏総合プロデュースのキッズ音楽ユニット「たべっ子どうぶつ」が今年秋のメジャーデビューに向けて１５日からオーディションを開催することが１４日、分かった。 　１９７８年の発売以来、幅広い世代に愛されてきたビスケット「たべっ子どうぶつ」。３月からは「たべっ子どうぶつＴｉｍｅ」としてオンラインパズルゲームの配信が開始され、「Ａｐｐ　Ｓｔｏｒｅ」と「Ｇｏｏｇｌｅ　Ｐｌａｙ」の無料ゲームランキングで１位も獲得した。 　ゲームの人気を受け、「たべっ子―」の主題歌を制作することが決定。同商品を発売する「株式会社キンビス」の社長・宮本周治氏が秋元氏にプロデュースを依頼し、今回の取り組みが実現した。ユニットのオーディションは小学１年生から中学１年生が対象となっている。 　秋元氏は文書でコメントを発表し、「『たべっ子どうぶつ』のビスケットは食べていましたし、最近、大ブームになっていることも知っていました。プロデュースをお受けすることにした時に思ったのは、子どもの頃に覚えた曲は、大人になっても、時々、口ずさんでいるということです。大人になっても、誰もが口ずさめるような歌こそが、『たべっ子どうぶつ』のビスケットの普遍性にふさわしい歌だと思います。ご期待ください」とつづった。