【陸上】日本学生陸上競技連合元会長の保利耕輔氏が死去 89歳 富士山女子駅伝の開催に尽力
元衆議院議員で文部大臣を歴任したほか、2006年から2014年まで日本学生陸上競技連合の会長を務めた保利耕輔氏が11月4日、神奈川県内の病院で亡くなったことがわかった。89歳。 男子10000m、3000m障害の元日本記録保持者・布上正之氏が死去 中大、リッカーで活躍 保利氏は1934年、東京都生まれ。慶大在学中は競走部に属し、砲丸投、円盤投などを中心に各種対抗競技会などに参加していた。 1979年に衆議院議員に初当選。以後12期連続で当選を果たすと、文部大臣、自治大臣、自民党政調会長などの要職に就いている。 2006年に日本学生連合の第8代会長に就任し、在任中には2009年を最後に休会となっていた全日本大学女子選抜駅伝の再興に尽力。2013年から始まった富士山麓を舞台とする「富士山女子駅伝」の開催に貢献した。
月陸編集部