前節負傷交代の久保建英、アルメリア戦出場へ!ソシエダ監督「タケの状態に気を配ってきたが…もう準備OKだ」| ラ・リーガ
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は、14日のラ・リーガ第31節、本拠地レアレ・アレナでのアルメリア戦にMF久保建英が出場可能であることを明言した。 久保は3月31日に行われたラ・リーガ第30節、敵地メンディソロサでのアラベス戦(1-0勝利)の前半終了間際に負傷。報道によれば、右足ハムストリングの微細損傷に苦しんだとのことだった。 それから久保はチームの全体練習に姿を見せない日々が続いたが、1日の休みを挟んで行われた12日の練習で、ようやくチームメートとともに汗を流している。その練習後に会見に出席したイマノル監督は、久保と同じく負傷していたFWカルロス・フェルナンデスが、アルメリア戦でプレー可能と明言している。 「二人(の復帰は)良いニュースだ。タケは小さな負傷を抱えていた。だから私たちは気を配っていたのだが、日曜の試合に向けて準備はできているよ」 ソシエダは現在ラ・リーガで、勝ち点39でカンファンレンスリーグ圏の6位に位置。チャンピオンズリーグ出場圏4位アトレティコ・デ・マドリードに9差、ヨーロッパリーグ出場圏5位アトレティック・クルブに5差をつけられている(コパ・デル・レイ優勝のアトレティックが現順位のままシーズンを終えれば6位でもヨーロッパリーグ出場権を獲得可能)。 イマノル監督は今季も欧州カップ出場権を獲得する意気込みを示した。 「とにかくパルティード・ア・パルティード(1試合ずつ)で進んでいく。各試合を決勝と見立てて戦っていかなくてはいけない。全員が望む目標を達成できればいいのだが、しかしまだ獲得できる勝ち点は多く残されている……。いずれにしても、どうしてダメだと言うことができるんだ?」 「私たちの目標は欧州カップに出場することだ。チャンピオンズ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグのどれでもあってもね。私たちがパルティード・ア・パルティードで進んでいけば、あとはそのほかのチーム次第となる。とにかく私たちは私たちの試合に集中し、一試合一試合を決勝のように戦っていくだけだよ」