『おは朝』の新エレクトーン奏者は初の2人同時就任 “お兄さん”誕生にも注目「びっくり」
長沼美衣奈さんと多田憲伸さんに決定
ABCテレビの朝の情報番組『おはよう朝日です』(月~金曜午前5時)は6日、第13代目エレクトーン奏者が決定したことを発表。番組史上初となる“エレクトーンのお姉さん”“エレクトーンのお兄さん”の2人同時就任となった。 【写真】初の男性エレクトーン奏者 『おは朝』第13代目のエレクトーンお姉さん&お兄さん “エレクトーンのお姉さん”を務めるエレクトーン奏者の赤崎夏実さんが昨年いっぱいで番組を卒業。赤崎さんは大阪音楽大短期大学部に在学中の2009年9月から、歴代最長となる15年以上にわたって、朝のひとときに彩りを添えてきた。 “おは朝”は1979年にスタートした長寿番組で、エレクトーンでジングル(短い音楽)を弾き、「おはよう朝日です。ただいま○時○分です」と時刻を告げる“エレクトーンのお姉さん”が特徴。13代目の行方が注目されていた中、長沼美衣奈(ながぬま・みいな)さんと多田憲伸(ただ・けんしん)さんに決定した。 “エレクトーンのお姉さん”と“エレクトーンのお兄さん”の2人が同時に就任するのは番組史上初、また男性のエレクトーン奏者起用も番組史上初となる。長沼さんは月・火・水曜、多田さんは木・金曜を担当するという。 2001年生まれの長沼さんは3歳より音楽教室に通い、4歳で人見知りを克服するためにエレクトーンを始め、音楽能力検定でプロレベルの演奏者だけが取得できる「エレクトーン演奏グレード2級』を持つ実力者。関西を中心にオーケストラなどでも活動している。 一方、2003年生まれの多田さんはエレクトーン奏者の母の影響で3歳からエレクトーンを始め、全国大会で優勝するなど輝かしい経歴を持つ現役大学生。「最初は何となく触り始めたエレクトーンでしたが、中学生になるとコンクールでも結果を残せるようになり、さらにエレクトーンが好きになりました」と語る。緊張しながらも番組で披露したエレクトーンは迫力があり、出演者を驚かせた。 番組の中安啓彰プロデューサーは、「長沼さんは初めてお会いした瞬間から『おは朝』でエレクトーンを弾いている姿が想像できました。笑顔が素敵で朝から元気を届ける番組のイメージにピッタリな方です! 多田さんと初めてお会いした時のイメージは『すごく真面目そうでシュッとした好青年』。今までのエレクトーンとは違う新しい風を吹かせてくれるかと思います! 素晴らしいお2人に同時に巡り合えたので、『これはもう2人体制で行こう!』と思い至りました。番組の『新しい顔』となってくれることを期待しております!!」とコメントしている。 SNS上でも、「2人体制になったんですね」「一人が男性でびっくり」「いい感じ」などの声が上がっている。 ※赤崎夏実さんの「崎」の正式表記はたつさき
ENCOUNT編集部