ベトナム航空、北海道へ定期便実現へ覚書 空港運営会社や道と
新千歳など道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)と北海道、ベトナム航空(HVN/VN)の3者は12月6日、北海道とベトナムを結ぶ国際線定期便の開設に向けて、連携と協力に関する覚書を締結した。 連携・協力事項は、チャーター便の運航や、相互の誘客を促進するためのプロモーション実施、国際線定期便開設につながる取り組み。チャーター便の運航には、一定の期間内に連続して運航する「プログラムチャーター」も含まれている。 ベトナム航空が6日に開催した日本-ベトナム間就航30周年記念式典で締結された。 ベトナム航空の日本路線は、ハノイ発着が成田と羽田、中部、関西、福岡の5路線、ホーチミン発着が成田と関西、中部、福岡の4路線と、ダナン-成田、関西線の計11路線。今年5月には、ハノイ-出雲間のチャーター便を運航し、島根県初のベトナムチャーターとなった。
Tadayuki YOSHIKAWA