水森かおり 岩手の由緒ある祭りで手にした「女性で初めて」の名誉に大感激
“ご当地ソングの女王”の異名をとる、演歌歌手の水森かおり(51)が16日、ロングヒット中の最新シングル「三陸挽歌」の舞台である岩手県下閉伊郡山田町の「山田祭り」に特別ゲストとして参加し、ミニステージで全4曲を熱唱した。 【写真】神輿を担ぐ号令を掛ける水森かおり 約1500人の地元ファンや観光客の声援が飛び交う中、2010年4月発売の「松島紀行」を歌った後、「今日は、日本で一番大好きな山田町にやって来ました」と、笑顔であいさつした水森。代表曲の「鳥取砂丘」に加え、最新曲「三陸挽歌」を歌い上げ、「皆さんの愛唱歌の1曲に加えて、末永く愛していただければうれしいです。この歌で今年も22回目の紅白出場を果たすことができるよう応援、よろしくお願いいたします」と、大きな目標を口にした。 ステージ後、会場近くの大杉神社を訪れると、山田祭り名物「神輿」と遭遇。その場で神輿を担ぐ号令をリクエストされて「240年という歴史あるお祭りに参加させていただき、しかも女性では初めてというお神輿を担ぐ号令まで掛けさせていただき、とても貴重な体験ができ、大感激です」と、思わぬ名誉に目を輝かせていた。 25日に東京のLINE CUBE SHIBUYAで開催する、恒例のメモリアルコンサートへ向けて「今年は皆さんがあっと驚くようなサプライズも用意していますので、ぜひ楽しみにしていてください」と、予告。「その日からデビュー30年目に入りますので、気持ちを引き締めて、いいスタートラインに立てたらいいなと思います」と、新たな決意を口にしていた。