3時のヒロイン・ゆめっち、長期休養前の体の異変「涙腺ぶっ壊れた」生放送で毎週号泣
お笑いトリオ・3時のヒロインのゆめっちが4日、ティモンディ前田裕太のYouTubeチャンネルで、22年5月から1年半休養した時の様子を振り返った。 【写真】元気になったゆめっち 女子高生の制服着てめっちゃ笑顔 体に異変が起きたのは休養する数カ月前。朝の情報番組で、3時のヒロインは世界の感動映像などを紹介するコーナーを担当していたが、ある時急に「番宣で来られた女優さんを差し置いて、めちゃめちゃ泣いてしまったんです」。声が出るほどの嗚咽で「めっちゃ変な空気になって。その日から涙腺がぶっ壊れて、それが毎週(号泣)」という状態になってしまったという。 これにスタッフが「ゆめっちが泣くから、そうしよう」と号泣キャラとして確立しようとしてくれたというが「人前で泣く声量じゃない」ほど泣いてしまい「体的に、仕事の量が急に増えて、耐えられなくなったのかな」と振り返った。 そこからある日、微熱があったため、コロナ禍でもあったため仕事を休むことに。様子を見ようとなったが、いつまでたっても熱が下がらない。思い切って1カ月休んでみようとなったが、体調は回復せず。「熱が下がったと思ったら、今度は息がしづらくなって。救急車を呼んだ」ほどに。 コロナ禍の当時は救急車が来てくれないこともあったため、結局ゆめっちは自力で病院に行くと「肺に水が溜まっている」との診断が。原因も不明で、薬もなく安静にするしか方法がなかったという。これで肺に炎症が起こり、再び発熱。こんなことを繰り返し「流れ流れて1年半(休養)」となってしまったという。 当時は「焦燥感。焦りと不安で、なんでこんな大事な時期に自分だけ休んでるんだろうって」と自分を責めていたといい、相方や、自分の代打を務めてくれた人、仕事関係者に申し訳ない気持ちが消えなかったという。休養から1年後に、「復帰できるかも…」という時期があったというが「仕事をいれてみようかなってなったら、熱がでちゃって。体が拒否」。 笑うこともほとんどない生活だったというが、ようやく「お昼だったかな、バラエティのグルメコーナーを見て『ヘッ』って笑えて。私、笑えるじゃん!って」と気付き、そこから心身が前向きになっていったという。 「とにかく相方が2人とも諦めずに守り続けてくれて。見捨ててもいいのに待っていてくれたのがめちゃめちゃデカい。一生かけて恩返ししたい」と話していた。 ゆめっちは22年5月から休養。23年8月からYouTubeで活動を再開させ、10月のテレビ番組で本格復帰を果たしていた。