ティモシー・シャラメら豪華キャスト陣が見どころを語る!『デューン 砂の惑星PART2』特別映像
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がフランク・ハーバートの伝説的SF小説に挑み、全世界興収4億ドルの大ヒット&アカデミー賞最多6部門に輝いた『DUNE/デューン 砂の惑星』(21)。その続編となる『デューン 砂の惑星PART2』(3月15日公開)から、超豪華キャスト陣のコメントが収録された特別映像が解禁。あわせて各界の著名人からの絶賛コメントも到着した。 その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台にした本作。ハルコンネン家の策略によって一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者ポール(ティモシー・シャラメ)。復讐を誓う彼は、砂漠の民チャニ(ゼンデイヤ)らと共に、全宇宙を巻き込んだ最終決戦へと挑んでいく。3月1日に公開を迎えた北米では、前作を倍近く上回る大ヒットスタートを記録。初日から3日間の全世界興収は2億ドルに迫り、批評家や観客からも大絶賛の声があがっている。 このたび解禁された特別映像では、ポール役のシャラメを筆頭にゼンデイヤやジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルドといった前作からの続投キャスト、さらに新たに登場するフェイド=ラウサ役のオースティン・バトラー、皇女イルーラン役のフローレンス・ピューらが、「デューンを一言で表すと?」という質問に答えていく。映像美やストーリー、ガジェットから音楽まで見どころ満載の本作を、彼らはどう表現するのか。これを観れば、すぐに惑星デューンを体験したくなること間違いなしだ。 また、まもなく発表となる第96回アカデミー賞で視覚効果賞にノミネートされている『ゴジラ-1.0』(公開中)の山崎貴監督や、ゲームクリエイターの小島秀夫、漫画家の坂本眞一ら各界の著名人から熱の入った絶賛コメントも。本日3月8日から3日間限定で、IMAXとDolby Cinema60館で先行上映がスタートした本作。究極の映像表現で描かれる圧巻の惑星体験を、いちはやく、そして没入感たっぷりの大スクリーンで存分に味わおう! ■<コメント> ●山崎貴(映画監督) 「圧倒的でした。ストーリー!映像!演技!世界観!音楽!効果音!VFX!どちらを向いても素晴らしすぎて心はまだ惑星アラキスから帰って来れません。スクリーンで繰り広げられる事全てが本物でした」 ●小島秀夫(ゲームクリエイター) 「映画好きの僕でさえ、さすがにそろそろスマホやタブレッドで映画を観てもいいかな、と思いかけていた。ところが『デューン 砂の惑星PART2』を観ると、そんな凝り固まった考えは、砂の様に砕け散ってしまう!存在しない異世界(アラキス)のディテールをこれでもかと描き、どこまでもリアルに寄せてくる!革命と愛、恐怖と畏怖を同軸に描きながらも、破壊と美意識を美麗なレイヤーで壮大に魅せつける。本作は、まさに”これが映画だ!“としか言えない、生きるために必要な“スパイス”だ。このドゥニの傑作は、サブスクの普及をかなり遅らせる”抵抗運動(レジスタンス)“になるだろう」 ●犬童一心(映画監督) 「砂漠の神々しさ、宿命の重さ、果てしない物語、全てが映像の波となって押し寄せた。魂を揺さぶる2時間46分。戦禍の中、砂漠の果てに見えてくる希望の光、それは、いま、人ごとではなく心に迫った」 ●吉田恵輔(映画監督) 「ドゥニ・ヴィルヌーブ監督、異常な領域に到達。とんでもスケールに圧倒され、溢れる人間臭さに共感し、アートな引き算美学に鳥肌。砂漠の民の文化、風習は創造とは思えない説得力。あまりの現実感で脳みそが溶ける」 ●坂本眞一(漫画家) 「苦難の旅路の先で誕生するのは果たして『英雄』なのか?ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の創り出す悠久の歴史を感じさせる美しい砂の世界の中、時代を分つ分水嶺となる戦いを眼前で目撃しているかのような緊張感に包まれた2時間半でした。繊細なガラス細工のようなポール少年が翳りを秘めた力強い青年へと成長する表情の変化、目を離せません!」 ●黒田有彩(タレント) 「遥か遠くの惑星の、何千年も未来の物語。政治、宗教、そして愛。 人間の変えられない部分は何なのかを考えた166分間でした。 砂の粒子に飲み込まれてしまいそうな桁違いの臨場感、劇場で体感するほかなさそうです」 ●高橋ヨシキ(映画評論家・アートディレクター) 「闘技場でのフェイド=ラウサの戦いぶりを讃え、惑星ギエディ・プライムのモノクロの天空に炸裂する液状の花火! ヴィルヌーヴ版『デューン』独自の、極めてユニークなビジュアル表現についに出会えたことを素直に寿ぎたい」 ●森直人(映画評論家) 「いよいよ全面展開するIMAXの“砂”の芸術。約130年に及ぶ映画の歴史上で、最高に洗練されたヴィジュアルワークに立ちあっているという感動に震えた。そしてかつてスティングが演じ、ミック・ジャガーも想定されていたサイコな悪の貴公子――フェイド=ラウサ役を怪演するオースティン・バトラーのすごさよ!」 文/久保田 和馬 ※吉田恵輔監督の「吉」は「つちよし」が正式表記