Mrs. GREEN APPLE、デビュー10周年に向け8つの企画 10万人規模のライブ、韓国で初の単独公演など
男性3人組ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」が2日、東京都内で「2025年デビュー10周年企画」の記者発表に出席。10周年記念のベストアルバムリリースやライブ、韓国でのヘッドライナーショーなど8つの企画発表した。 発表された企画は記念のロゴ、コンセプト写真、ベストアルバムのリリース、横浜で2日間にわたる10万人規模のライブ、全国の商業施設とのコラボ、全国での展覧会、韓国での初の単独公演、ドキュメンタリー映画の製作。 ボーカル・ギターの大森元貴(28)は10万人ライブについて「JAM'S(ジャムズ=ファンの愛称)の皆さんと大きな祝祭を開催できたら」と意気込んだ。 ミセスは大森、ギターの若井滉斗(28)、キーボードの藤澤涼架(31)で構成。2013年に結成し、15年7月にミニアルバム「Variety」をリリースし、メジャーデビューした。その後、20年に突如〝フェーズ1完結〟を宣言し活動休止を発表し、ファンを驚かせた。しかし、20年3月に〝フェーズ2開幕〟を宣言し活動再開。23年には「ケセラセラ」で日本レコード大賞受賞、NHK紅白歌合戦に初出場。今年は日本のバンド史上最年少でのスタジアムツアーを行い、4月の「ライラック」から5月の「Dear」、6月の「コロンブス」、7月の「アポロドロス」、8月の「familie」まで5カ月連続で新曲をリリースするなど活躍。11月には2年連続での紅白出場が発表されると、「ライラック」が日本レコード大賞優秀作品賞に選ばれ、12月の本番で2年連続の大賞を受賞するか注目される。
中日スポーツ