大西流星「普段出さない声をたくさん出した」 声優初挑戦の映画公開に「わくわく」
7人組グループ・なにわ男子の大西流星が19日、都内で開かれた『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』前夜祭舞台あいさつに登壇し、声優初挑戦となった同作について語った。 【集合ショット】豪華声優陣と共にピースで笑顔を見せる大西流星&藤原丈一郎 本作で声優に初挑戦した大西。「藤本監督が収録の進め方をおしえてくださった」と回想し、「ちっちゃい頃から大好きった忍たま乱太郎の世界に入れるなんて思っていなくて、幸せでいっぱい」とにっこり。明日の公開を控えて「わくわくですね。アクションシーンがキャラクター的にも多くて、いろんな角度から殴られたり、蹴られたりして普段出さない声をたくさん出した。新しい経験ですごい勉強になりました」と話した。 また、今回2度目の声優起用となったなにわ男子の藤原丈一郎は、「レジェンドの皆さんと同じ作品に出られる喜び」と感動し「その中でも温かく接してくださった」と振り返った。 そんな二人の演技について、声優の高山みなみは「(大西が)初めてってお聞きしてびっくりした。全然そんな感じには見えない。それこそ一番難しいのが、アクションのシーン」と明かし、「とっても良かったですよ」と称賛した。田中真弓もアクションシーンの演技について「絵を見て動きを見て、反応する感覚が(素晴らしい)」と話した。 共演したベテラン声優らの称賛を受け、大西は「一生分褒めていただいた。めちゃくちゃうれしいです」と喜んでいた。 また、なにわ男子が担当する主題歌・テーマ曲について、大西は「僕たちも『勇気100%』を歌うのが夢の一つでもあったので、それが叶ったのもすごいうれしいですし、エンディングの主題歌が流れた時もいろんな感情で涙が出てきた」と振り返った。 尼子騒兵衛氏の漫画『落第忍者乱太郎』から生まれ、人々から愛されている国民的人気テレビアニメ『忍たま乱太郎』。映画の物語は2013年に刊行された『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』をベースにした初の映像化となり、劇場アニメ化を待ち望む声も多かった屈指の人気作となっている。 物語は、タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門に挑まれた決闘に向かった後、消息を絶ってしまった土井先生。尊奈門とその上司にあたる雑渡昆奈門から一連の事情を聞いた忍術学園の山田先生と六年生たちは、土井先生の捜索に当たる…というストーリー。 イベントには、高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦、大西流星、藤原丈一郎、藤森雅也監督が登壇した。