2023年総集編!人気オンロードラジアルタイヤランキングTOP10【2023 Webike ランキング】
タイヤは、マフラーやステップなどのカスタムパーツと比較するとあまり目立つものではありません。 しかし、ブレーキ等と同様に安全性に大きく影響する非常に重要な役割を持っているため、適切なタイミングでの交換が必要です。 【画像】人気オンロードラジアルタイヤを写真で見る(11枚) それでいて、タイヤは車体の中で唯一接地するパーツなので、より良いタイヤに交換すれば、それだけでかなり乗り心地も向上します! 今回は2023年全体でWebikeの中で人気だった、オンロードラジアルタイヤの中から人気ランキングTOP10をご紹介します!
2023年!人気オンロードタイヤランキングTOP10
ランキングの前に、タイヤ選びで「そんな攻めた走りはしないから安くてなんでもいいや……。」という方もいらっしゃいますが、タイヤの性能が高ければ、安全なライディングに繋がります。 性能が高いと言ってもサーキット走行するようなハイグリップタイヤは温度依存性が高いこともあるため、冬や走りはじめには注意が必要です。 路面温度やウェットグリップ性能を犠牲にしてもハイグリップタイヤを履くか、ある程度のグリップでウェットグリップ性能や快適性を重視するか、取捨選択をしたタイヤ選びをおススメします。 それではランキングをご紹介していきます!1位はまさかの「あの」タイヤ! ────────── 第10位 ミシュラン|POWER 5 ────────── POWER 5はハイグリップタイヤでありながら、ツーリングまで広い範囲をカバーできるタイヤとなっています。 シリカを配合し、スポーツラジアルカテゴリながら低温時のグリップ、ウェットグリップだけでなく、ウォームアップ性能の向上にも繋がっています。 メーカー公式的にはストリートとサーキットの割合は「100:0」とストリートメインで設計されたタイヤですが、POWER 5のグリップ性能は走行会などのサーキット走行などでも通用するポテンシャルを持っているため、自走での走行会参加にもおススメできるタイヤの一つです。 ■どんなライダーにおススメなタイヤか ・高いドライグリップでありながら、低温、ウェットグリップにも重点を置きたい方 ・自走での走行会参加や、耐久性を気にする方 ■おススメ車種 カワサキ:Z900RS、Z1000 ヤマハ:MT-09、YZF-R6 ホンダ:CB1000R、CBR600RR、HAWK11 スズキ:GSX-R750、GSX-S1000 など 2024年2月には新製品も控えており、新しいPOWERシリーズにも注目です! ────────── 第9位 MICHELIN:ミシュラン|PILOT ROAD 4 ────────── PILOT ROAD4が登場したのは2014年で、2018年にはROAD5が登場。 2022年にはROAD6が登場しているにも関わらず、妥協しないミシュランの開発力の高さによって2023年のランキングにも食い込んでくる、多くの人から愛されるロングセラー商品です。 ■どんなライダーにおススメなタイヤか ・スポーツ寄りなROAD5よりツーリング、ウェットグリップ性能を求める方 ・高荷重対応でメガスポーツやツーリングバイクでのタイヤをお探しの方 ■おススメ車種 カワサキ:ZX-10R、ZX-14R ヤマハ:FZ1、MT-01 ホンダ:VTR1000SP、CB1100RS、HAWK11 スズキ:HAYABUSA、SV650X など ────────── 第8位 アイアールシー|TOURING RADIAL RMC810 ────────── マイルドツーリングラジアルの名の通り、尖った性能はありませんが、全体的なバランスが良いタイヤです。 価格帯も他のブランドと比較してかなり安く、コストパフォーマンスの高いタイヤですが、ラインナップが180/55、190/50サイズまでなので250ccからミドルクラスにおススメなタイヤです。 ■どんなライダーにおススメなタイヤか ・安価なタイヤを求める方 ・グリップより総合的なバランスを重視する方 ■おススメ車種 カワサキ:Z400、ZX-25R、NINJA250 ヤマハ:SRX400、XJR400 ホンダ:CBR250R、VTR250、CB125R スズキ:GSX-R250/R、GSX-R400 など