A.B.C-Z 4人のABC座 五関晃一「新鮮な気持ちで向き合えた」少年忍者らも出演
A.B.C-Zが25日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで、主演舞台「ABC座2024『大金星(BIG VENUS)~時代(とき)を超えて~』」(12月8日まで同所、ほか大阪、愛知)の初日を迎えた。 昨年12月に4人体制となってから初のABC座。近年は演出もメンバーが兼ねていたが、今回は脚本・斎藤栄作氏、演出・河原雅彦氏といずれも初顔合わせで挑む。同所での上演も初めてで、五関晃一(39)は「いろんな初めてが重なったので全てに対して新鮮な気持ちで向き合えた」と振り返った。 橋本良亮(31)は「本当になんとか無事にきょうを迎えることができて一安心」と率直な心境を吐露。戸塚祥太(38)が「最後まで気を抜かずにやっていきたい」と力を込めると、塚田僚一(37)も「ABC座の積み上げてきたものを自分たちでも感じながら、気を引き締めてやりたい」と呼応した。 今作は少年忍者らも出演。ABC座初となるSFのミュージカル・エンターテインメント。豪華客船でパリへ向かうとある4人が突然嵐に出会う所から物語が展開する。 豪華客船の船長役の五関は「プライベートでは唯一船舶免許だけ持ってる」と告白。共演者から驚きの声が漏れ「なのでちょっと当たり役だなと思ってる」と満面の笑み。一方の塚田はボクシングの世界王者役で「分かりやすくお伝えすると井上(尚弥)選手みたいなもの」と自信たっぷり。すかさず橋本から「井上選手あんな変じゃないです。やめてもらって良いですか」とツッコミが入り「失礼しました」と苦笑いで謝罪していた。