北田聖子・著『収納され続ける収納 生活者のデザイン史』(雷鳥社)(日刊SPA!)「収納は生活であり生き様だ」社会に影響を受けて変遷する“収納”の歴史/『収納され続ける収納 生活者のデザイン史』書評【関連記事】「自分の身には起きたことがない出来事を本当はすでに知っている」“ままならない生活”を綴った随筆集/『踊る幽霊』書評「あまりにも人間くさく、美しい」絶望のなかを強く繊細に生きた天才詩人の自伝的小説/『ベル・ジャー』書評「その人にしか書けないものが本である」尾崎世界観の代表作になるべきバンド小説/『転の声』書評「誰もが“無自覚な加害”をしている可能性がある」ハラスメントを題材に“今”を描いた小説/『ブルーマリッジ』書評認知症を患った老女の一代記は「意地悪でも朗らかでもない新しいおばあさん像を提示」/『ミシンと金魚』書評