初代“山の神”今井正人が母校のコーチに就任!田中秀幸と共に「下剋上」で強い順大を取り戻す!
3月13日、順天堂大 陸上競技部 長距離ブロックのコーチに今井正人氏が4月1日付で就任することが発表された。 初代“山の神”として箱根駅伝5区で驚異的な区間新記録を打ち立てたことで知られる今井氏。2年生から3年連続で箱根の険しい山道を猛スピードで駆け上がる姿は多くの人々の脳裏に刻まれており、今でも伝説のランナーとして語り継がれている。 大学卒業後、トヨタ自動車九州に入社。しばらくは故障に泣いたが、2015年東京マラソンで当時日本歴代6位となる2時間7分39秒をマーク。北京世界陸上代表に選出されるも、怪我のため痛恨の欠場となった。2019年MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)に続き、2023年もMGCで五輪出場を狙うも、縁がなく今年2月に現役を退いた。 また同じく同大OBで、トヨタ自動車で活躍した田中秀幸氏も今井氏とともにコーチになることが決まった。同部は、「スローガンに『下剋上』と掲げ、強い順大を取り戻そうとしている中で、お2人にコーチとしてチームに加わっていただきます」と記したうえで、「また再び強い順大を皆様にお見せできるように、新たに今井コーチ・田中コーチを含めたチーム全員で頑張っていきます」と誓った。 構成●THE DIGEST編集部
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