【鹿児島NHK選抜大会】れいめいの背番号18右腕が7回まで無安打の快投!継投がハマり完封勝利
<第66回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:れいめい2-0鹿児島玉龍>◇29日◇準々決勝◇平和リース 【一覧】鹿児島NHK旗争奪 ここまでの全結果 れいめいは背番号18の右腕・松元 歩輝(3年)、鹿児島玉龍は背番号10の右腕・増永 悠人(2年)が先発。どちらも背番号2ケタの右腕が投手戦を繰り広げ、テンポ良く試合が進んだ。 れいめいは2回、1死一塁から7番・前平 兼伸(3年)が右越え二塁打を放って先制する。 3回以降は追加点を奪えず、5回からリリーフした鹿児島玉龍の背番号11、2番手右腕・坂元 京生(3年)も打ちあぐねた。 れいめいの先発・松元は6四球を出しながらも、球威と勢いがあり狙い球を絞らせず、7回2死まで無安打に抑えていた。 7回、失策、四球、暴投で2死二、三塁となったところで、松元は足がつって降板。鹿児島玉龍は初めて三塁まで達して一打逆転の好機を迎えたが、2番手でリリーフした背番号20の右腕・髙田 直輝(3年)が遊ゴロに打ち取って、ピンチを切り抜けた。 8回、鹿児島玉龍は2死から3番・堂満 慎太(3年)が初安打をようやく放って、4番・中津川 和馬(2年)も左前打で続いたが、得点はならず。 その裏、れいめいは2死二塁から、7番・前平が一塁強襲内野安打を放ち、待望の追加点を挙げる。 9回、れいめいは3番手の左腕・伊藤 大晟(2年)を投入。鹿児島玉龍は2死から3連続四死球で満塁と、一打同点、逆転の好機を作ったが、最後は三振で倒れて試合終了。最後まで本塁を踏めなかった。