最後の飛行展示となるUH－60J（中央）＝館山（令和2年1月本紙記者撮影）

さまざまなヘリコプターを間近で見ることができる「ヘリコプターフェスティバルinTATEYAMA2024」が21日、館山市宮城の海上自衛隊第21航空群館山航空基地で開催される。海自救難ヘリ「UH―60J」の最終飛行展示や除籍式も予定され、多くの来場を呼び掛けている。 UH―60Jは、平成20年から30年まで館山基地に配備。伊豆諸島や周辺海域で発生する急患搬送など航空救難の任務に従事した。現在は硫黄島航空分遣隊のみ配備されているが、退役が決まっていることからヘリフェスが海自として最後の飛行展示となる。 当日は午前11時からUH―60Jの飛行展示と除籍式。午後1時から哨戒ヘリ「SH―60K」の飛行展示もある。 正午から格納庫では、毎年盛況の基地隊員が肉体美を競う「館山プレミアムボディ」。駐機場には陸・海・空自の他、海保、警察のヘリが集結する。 時間は午前10時～午後3時。車での来場の際は、イオンタウン館山に駐車し無料のシャトルバスを利用する。その他イベントの詳細は第21航空群ホームぺージへ。