シンボリックな「ビッグ・スーツ」姿のバーンを写した『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』IMAX版ポスター

1983年12月、ハリウッド・パンテージ・シアターで行われたトーキング・ヘッズの伝説のライブを収めたライブ映画『ストップ・メイキング・センス』(00)。収録から40年を経て、本作をA24が4Kレストアした『ストップ・メイキング・センス 4K レストア』が2024年2月2日(金)よりIMAXを含むフォーマットで上映されることが決定。あわせて、本作のポスタービジュアル、予告編が解禁された。 【写真を見る】デヴィッド・バーンがスパイク・リーと組んで描いた『アメリカン・ユートピア』 1992年から人知れず眠っていた本作のネガを執念で探しだし、ジェリー・ハリスン自らサウンドを監修し、完全リマスターした本作。バンド結成から50周年を記念し、インタビューなど一切なしの、音楽を浴び続ける熱狂の89分が蘇る。デイヴィッド・バーンらによる躍動感溢れるパフォーマンスに、シンボリックな「ビッグ・スーツ」、エキセントリックなダンスとエキサイティングな演出による、史上最高と称される圧巻のステージが展開。2023年のトロント国際映画祭で行われた本作のワールドプレミア上映にはオリジナルメンバーが集結し、世界160以上のIMAXスクリーンでライブストリーミングされ、IMAXの1日のライブイベントとしての史上最高の興行収入を記録した。 このたび、リデザインされた本作の日本版ポスタービジュアルとともに、予告編が解禁となった。映像は、白いスニーカーを履いたバーンがラジカセを持ってステージに登場する場面からスタート。トーキング・ヘッズの代表曲「Psycho Killer」が流れると、伝説のライブが幕を開ける。「Burning Down The House」、「Once In A Lifetime」が流れ、世界中が歌い、踊り狂う熱狂と興奮が伝わる映像となった。 伝説のライブは40年を経てどのように蘇るのだろうか？本作の公開に期待が高まる。 文/鈴木レイヤ