最も遅い猛暑日 17日も更新 生徒4人が熱中症で搬送 広島
歴史的残暑が終わりません。中区などで35℃を超え最も遅い猛暑日記録を17日も更新しました。安佐北区の高校では熱中症の疑いで生徒4人が搬送されました。 河野正伸記者「ここ平和公園では痛いぐらいの強い日差しが照りつけています。中区の最高気温は35℃を超え、猛暑日は9月に入り9回目の猛暑日過去最多となっています」 広島市中区の最高気温は35.5℃と観測史上最も遅い猛暑日を更新しました。府中市で37.1℃、大竹市でも35.7℃と県内6地点で猛暑日となりました。 東京からきた観光客「東京より暑く感じたかもしれない」 熊本からきた観光客「直射日光があたるので結構あつい。外をであるくのも結構しんどいです」 安佐北区の県立高陽東高校では、グラウンドで体育祭の予行演習をしていた女子生徒4人が熱中症とみられる症状で搬送されました。 高校によりますとこのほかにも十数人が体調不良を訴え、保健室で休んだり早退したりしたということです。 19日に予定されていた体育祭は種目を減らし、午前のみの実施に変更するとしています。