<わたしの宝物>松本若菜×田中圭×深澤辰哉による”托卵”がテーマの恋愛ドラマが波乱の連続で話題沸騰中 まだ追いつける1~3話をプレイバック
松本若菜が主演を務める、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる”托卵”をテーマにした大人の恋愛ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)。11月7日(木)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話~3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「わたしの宝物」を振り返ってみよう。 【写真】中学生ぶりに再会した美羽(松本若菜)の幼なじみ・冬月(深澤辰哉) ■第1話あらすじ 中学生時代の色あせない楽しかった記憶。そんな過去とは裏腹に、美羽(松本)はやりきれない現実を生きていた。外面は良いが、乱暴な言葉をぶつけてくる夫の宏樹(田中圭)と冷えきった夫婦生活を送り、いつの間にか偽物の笑顔を振りまく自分自身に嫌気が差していた。 そんな中、親友の小森真琴(恒松祐里)とその息子・幸太(岩本樹起)を家に招いていた美羽は、2人を見て、子供ができれば現状を変えられるかもしれないと考える。翌朝、宏樹に恐る恐るそのことを話すが、自然に任せればいいと一刀両断され、いらだちをあらわにされてしまう。 そんなある日、空高くそびえ立つ給水塔を見て、中学生時代、その給水塔の下で心の底から笑顔でいられた幼なじみとの日々を思い出す。そして思い出をたどりながら、導かれるように昔よく通っていた図書館へ足を踏み入れると、突然声をかけられる。そこには、幼なじみ・冬月(深澤辰哉)の姿が。中学生以来の再会に驚きながらも、あの頃に戻ったかのように無邪気に会話が弾む2人。 久々の再会に心躍った2人だったが、美羽が既に結婚していることを伝えると、どこか残念そうな冬月。そして冬月もまた、もう少ししたら仕事でアフリカに行くことを告げる。「もうすぐ日本を離れる。その前に神様がくれたプレゼントだね」その冬月の言葉を最後に、もう2度と会えないのだと2人は感じる。 初回は、美羽が「托卵」を決意するまでの物語が15分拡大で描かれた。禁断のテーマであるだけに放送前から注目されていた本作だが、冬月に関する驚きの展開もあってタイトルが世界トレンド1位を獲得。SNSでは「演技上手すぎ」の声も多く上がっていた。 ■第2話あらすじ 美羽は妊娠していることが発覚したが、DNA鑑定の結果、夫の宏樹の子ではなく、冬月の子であったと判明する。しかし美羽は、冬月がアフリカで大規模テロの犠牲者になったというニュースを見て覚悟を決め、宏樹に「あなたの子よ」と伝えた。 美羽は、このまま嘘をつき続けることができるのか不安な気持ちはありつつ、冬月との子供が自分のお腹にしっかり生きていることを確信する。 アフリカの医療施設では、土埃と汗で汚れた水木莉紗(さとうほなみ)がいた。そして既に遺体と化した日本人の遺品が冬月のものとわかり、放心状態となっていた。 宏樹は子どものことを聞いて、喜びよりも複雑な感情を抱く。日常的に厳しい言葉を美羽に浴びせてしまう宏樹。そんな自分との間にできた子どもに対して、これからうまくやっていける自信がなかったのだ。そうした感情を喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に伝えつつ、自分はどのように美羽とこれから生まれてくる子供と接していくべきなのかを深く考える。 2話では托卵という禁断の決意をした美羽のモラハラ夫・宏樹の事情が明らかになり、単なるモラハラ夫ではなかったということが判明。SNSでは、宏樹にアドバイスをする浅岡の言葉に「浅岡さんみたいな人に救われるよね」「浅岡さんと宏樹さんとのシーンで涙とまらん」などと反響が寄せられていた。 ■第3話あらすじ 美羽の赤ちゃんが元気な産声をあげて生まれた。宏樹は、その子を抱いた瞬間、自然と涙が溢れてしまう。美羽にはその涙の理由がわからなかった。父親になる自信がなかった宏樹自身も、その溢れ出た感情に困惑し、行き場を無くした気持ちを喫茶店のマスター・浅岡に相談するのだった。 美羽は、親友・真琴のアドバイスと、自身の名前を父親につけてもらった思い出から、宏樹に子供の名前を付けてほしいとお願いする。そして冬月ではなく、宏樹の子供としてこれから育てる決意をするのだった。 そんな中、大規模テロの犠牲者と誤報されていた冬月が無事日本に生きて帰ってきた。一緒に帰ってきた莉紗と、冬月と間違えられた本当の犠牲者で、冬月の同僚・下原(持田将史)の弟・隼人(西垣匠)の元へ向かっていた。 そこで隼人に兄のいない悲しみをぶつけられた2人だったが、遺族の思いを背負って生きていくと、冬月は心に誓うのだった。そして宏樹は、子供の名前を託されたことに対して、自分自身とさらに葛藤する。 第3話では予告から注目が集まっていた美羽と冬月が思い出の図書館で再会するという複雑な展開に。これまでモラハラ夫だった宏樹が娘が生まれたことで優しく変化していく姿がじっくり描かれてきたため、SNSでは「あああああああ」「うわあああああ」と声にならない叫びが並んだ。また、「冬月くん、ごめんアフリカ戻って」「冬月君、今じゃない」というコメントも寄せられていた。