ゴルフPGAツアー2勝のグレーソン・マリー選手、自殺と家族が発表 30歳
25日に急死した米男子ゴルフPGAツアー2勝のグレーソン・マリー選手(米国)について、自殺で死亡したと両親が26日明らかにした。30歳だった。 マリー選手は、米テキサス州フォートワースでチャールズシュワブ・チャレンジに出場していたが、24日に行われた第2ラウンド途中で、体調不良により棄権していた。 PGAツアーを通じて発表された声明の中で、マリー選手の両親は「グレーソンにとって人生は必ずしも楽なものではなかった。自ら命を絶ってしまったけれど、今は安らかに眠っている」と述べた。 マリー選手は2015年にプロに転向し、2017年にツアー初タイトルを獲得。今年ハワイで開かれたソニー・オープンで優勝し、一時、世界ランキングでキャリア最高の46位につけていた。 PGAツアーは大会の延期を検討したが、マリー選手の両親は続行を望んだ。