JR北海道中間決算 去年とほぼ同じ178億円の赤字 鉄道収入は観光や野球観戦で増収も賃金upなどで経費もup
HTB北海道ニュース
JR北海道の今期の中間決算です。鉄道収入が去年に比べ1割近く増えたものの、営業損益は去年とほぼ同じ178億円の赤字となりました。 JR北海道のグループ全体の今年4月から9月までの中間決算は、営業収益が755億円、経費にあたる営業費用は934億円で178億円の赤字です。去年の同時期に比べると3億円悪化しました。 鉄道収入は観光客や野球観戦者の利用増加などで25億円増えたほか、土産物やスーパーマーケット事業も好調でした。 しかし経費は賃金アップや、店での仕入れ量が増えたため去年より20億円増えたということです。 また、国からの支援金などを含めた純利益は85億円で黒字幅は去年より31億円縮小しました。
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