立川晴の輔

　４月から日本テレビ系「笑点」（土曜・後５時半）の大喜利レギュラーに新加入した落語家の立川晴の輔（５１）が１１月２日に、イラストレーターで文筆家のキン・シオタニ（５４）と新感覚の舞台パフォーマンスを行うことになった。３６０度の円形ステージで迫力のライブを体感できる東京・高輪のイベントホール「品川プリンスホテルクラブｅＸ」を会場に実現する落語と絵描きの異色コラボは話題を呼びそうだ。 　国民的人気番組の新メンバーと気鋭の芸術家の掛け合いパフォーマンスは、予測がつかない笑劇？の展開になる。「Ｂｌｕｅ　ＭＵＳＥ　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　Ｉｍｍｅｒｓｉｖｅ　ＥｎＴａＭｅ『キンぱれ特別編～　落語と絵描きで何するの？　～』」のイベントタイトルのもと、ジャンルを超えて繰り広げられる舞台は、西武グループのコンテンツ創造企業「ブルーミューズ」が仕掛ける「大人のエンタメ体験」の第１弾。「リアルなエンターテインメント体験」をコンセプトに、出演者と観客が一体になれる臨場感あふれる会場において五感で感じ取って酔いしれる空間・演出を提供するビジネスに参入、今回の異色コラボライブが最初の企画コンテンツになる。 　立川晴の輔は、今年３月３１日放送の「笑点」で大喜利メンバーを卒業した林家木久扇の後任として、翌週の４月７日放送から新レギュラーとして加入。一方のキン・シオタニは旅人の肩書も持ち、長年の旅の経験から日本各地のまちを独自の視点で捉えたトークイベントや講演会も人気で、多くの支持を集めている。話題の２人の掛け合いによる化学反応の行方に注目だ。チケット販売はＳＥＩＢＵ　ＰＲＩＮＣＥ　ＣＬＵＢで７月２０日から先行発売、一般発売は８月１０日から。