レディ・ガブリエラ・ウィンザー、夫の死後初めて王室行事に出席 トゥルーピング・ザ・カラーで目撃される
現地時間6月15日(土)に開催されたチャールズ国王の誕生祝賀パレード、トゥルーピング・ザ・カラー。今年初めに夫のトーマス・キングストンを亡くしたレディ・ガブリエラ・ウィンザーが出席していたことが明らかになった。 【写真】トゥルーピング・ザ・カラー2024を徹底レポート キャサリン皇太子妃も出席
レディ・ガブリエラが目撃されたのはパレード後、高位のロイヤルたちがバッキンガム宮殿のバルコニーに登場するシーン。彼女は公務を行なっているロイヤルではないため宮殿内から出てくることはなかったが、その姿をカメラがキャッチしている。未亡人になった彼女が王室の行事に出席するのは初めてだった。
ピンクの衣装とハットの彼女は、兄のフレデリック・ウィンザー卿とその妻ソフィー・ウィンクルマンと並び、空軍の儀礼飛行を見ていた。ちなみにレディ・ガブリエラとウィンザー卿の両親である、マイケル・オブ・ケント夫妻は出席していなかった。雑誌『ピープル』が報じている。
今年2月にロイヤルファミリーはトーマス・キングストンが45歳の若さで亡くなったことを発表。その後死因が外傷性頭部損傷であることがわかり、自殺だったと報じられた。レディ・ガブリエラとキングストンは2019年5月に結婚。キングストンは金融会社でディレクターを務めていた人物で、かつてキャサリン皇太子妃の妹のピッパ・ミドルトンと交際していたこともあった。とはいえピッパも結婚した今、確執とは無縁。両夫妻は良好な関係でお互いの結婚式にも出席している。
シンガーソングライターとしてチャリティソングをリリースするなど、ロイヤルの中でもユニークな活動をしているレディ・ガブリエラ。美しきロイヤルレディの1人として王室関連のイベントを彩ってきた。公の場所にカムバックするのを静かに待ちたい。