【アメフト】関学大OL近藤剣之介「関東と対決してどう思うのか」甲子園ボウルへ準決勝は法大戦
アメリカンフットボール関西リーグ王者の関学大が27日、兵庫・西宮市内で練習を公開した。 準決勝(30日、東京・スピアーズえどりくフィールド)で対戦するのは、関東1位の法大。甲子園ボウルを前に昨年の決勝カードが実現し、OL近藤剣之介(4年)は「オフェンスラインとして成し遂げたいことを実現したい」と誓った。 東京・佼成学園高出身。東西のフットボールを経験してきた中で「ファンダメンタルの意識が全然違う。関西はフィジカルと言われるんですけど、関東は持っている能力を最大限のバスという風に置き換えられている」と、文化の違いを肌で感じてきた。 入学当初は驚いた文化も、今では自身の信念となった。「関西のフットボールに染まった自分が、関東と対決してどう思うのか。楽しみです」と東西対決を心待ちにしている。 相手には、DL川出奨悟ら、高校時代から何度もぶつかってきたライバルも在籍。「2~3回生とあまりオフェンスで勝てたなっていう試合ができていない。4年間の集大成として実現したい」と、フットボール人生のすべてを懸ける。