「頻繁なあくびはストレスの可能性も」ペットと幸せな年末年始を…獣医師に聞いた飼い主が気をつけること3選
ペットに持病があったり、高齢だったりする場合はペットホテルを利用するなどして帰省や旅行に同伴させないことも重要な選択だといいます。 【飼い主が気をつけたいこと】 □ペットのストレス行動を見逃さない □人が苦手なペットに無理をさせない □帰省・旅行先でペットがくつろげるスペースを確保する □ペットの同伴が難しい場合はペットホテルなどを利用する など ■「かかりつけ医」や「帰省・旅行先の動物病院」のスケジュールを確認 (3)動物病院の年末年始スケジュール 年末年始は動物病院が休診になるケースがほとんどです。まずはかかりつけの動物病院の年末年始のスケジュールを把握し、不安がある場合は早めに受診や相談をしておくと安心です。 寒い時期はペットも体調を崩しやすいため、いざというときに受診できる場所を見つけておくことも重要です。 栗尾院長はペットに持病がある場合は年末年始で薬がなくならないように、年内にかかりつけ医を受診するように呼びかけています。また、帰省や旅行をする場合は周辺の動物病院も確認するよう促しています。 年中無休で診察をしている「広島夜間救急動物病院」(広島市東区)によりますと、前回の年末年始(2023/12/28~2024/1/5)の救急件数は85件で、誤飲や嘔吐下痢・膀胱炎などが主な症状だということです。 広島夜間救急動物病院は電話予約が必須で「午後8時半~深夜0時半」まで受け付けています。(診察時間は午後9時~深夜1時) 担当者は「犬や猫などペットの体調で不安があれば、まずは電話相談してほしい」としています。 【飼い主が気をつけたいこと】 □かかりつけの動物病院の年末年始スケジュールを確認 □ペットの健康状態が不安な場合は年内にかかりつけの動物病院を受診する □帰省・旅行にペットを同伴する場合は周辺の動物病院を調べておく □救急病院などは受付時間が夜間のみの場合があるので注意する など 飼い主とペットが健康で幸せに暮らせる、素敵な年末年始をお過ごしください。
中国放送
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