ウィーンで開催「ゼロ・プロジェクト・カンファレンス」 OHKのバリアフリー活動など紹介【岡山】
岡山放送
オーストリアで開催されたバリアフリーの国際会議で、OHKなど日本の取り組みが紹介されました。 (報告 生本ひなの) 「日本発祥の点字ブロックが物語るように、オーストリアで日本のバリアフリーな取り組みが発信されています」 国連ウィーン事務所で開催されたバリアフリーの国際会議「ゼロ・プロジェクト・カンファレンス」では、日本の取り組みにスポットを当てたセッションが設けられました。 スポーツ中継の手話実況に取り組むOHKなど日本の代表らがディスカッションを行い、福祉サービスだけでなく、民間企業や地域と協力して持続的に取り組みを発展させる必要があることを発信しました。 (プレゼンを聞いた人(スイス)) 「チャリティーにとどまらず、ビジネスとして取り組みを進めていくことは、社会をつくる上で非常に重要だと思う。公的な福祉サービスに頼りきるのではない、独自のアイデアが素晴らしい」 会議は、日本の合唱団、ホワイトハンドコーラスNIPPONによる、声と手のサインの「第九」パフォーマンスで締めくくられました。
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