西岡良仁/マクラクラン勉 全豪OP初戦敗退、第1セット先取も逆転負け<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子ダブルス1回戦が行われ、西岡良仁/ マクラクラン勉ペアはN・カシッチ(セルビア)/ D・モルチャノフ(ウクライナ)組に6-3, 3-6, 5-7の逆転で敗れ、同ペアとして2年連続2度目の初戦突破とはならなかった。 【全豪オープン賞金 一覧】 西岡とマクラクランは昨年、全豪オープンと全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)と木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)の3大会にペアを組み出場。いずれの大会も初戦を突破し、2回戦で敗れている。 この日の第1セット、西岡/マクラクラン組は開始からブレークチャンスを握ると第4ゲームでブレークに成功。第7ゲームでブレークバックを許すも直後の第8ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。 続く第2セット、幸先よく第3ゲームで先にブレークを奪った西岡/マクラクラン組だったが直後の第4ゲームでブレークバックを許す。その後、第8ゲームで2度目のブレークを奪われ、1セットオールに追いつかれる。 迎えたファイナルセット、西岡/マクラクラン組は5度のブレークポイントを握られるも全て凌ぎ終盤へ。しかし、第11ゲーム、1度のブレークポイントを握られると最後はマクラクランのボレーがアウトとなりブレークを許す。直後の第12ゲームではブレークバックのチャンスを2度活かせず、2本目のマッチポイントをものにされ、2時間18分で力尽きた。 勝利したカシッチ/モルチャノフ組は2回戦で第1シードのI・ドディグ(クロアチア)/ A・クライチェック(アメリカ)組と対戦する。ドディグ/クラウチェク組は1回戦でM・キツマノビッチ(セルビア)/ R・サフィウリン組を3-6, 6-1, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。
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