ボートレース津でもトークショーを行った福留光帆

　ボートレース津のG2「第6回全国ボートレース甲子園」が10日に開幕する。全国47都道府県を代表するレーサーが集結。猛暑を吹き飛ばす激アツな戦いを繰り広げる。もちろん今、ボートレース界で話題沸騰中の元AKB48の福留光帆（20）も、熱視線を注いでいる。甲子園といえば野球のイメージだが、福留にとって甲子園と言えば「ボートレース甲子園」一択！　そんなボートレース大好き乙女の不動の推しは毒島誠。さらに、今回は勢い満点の若手にも注目している。 【写真】前検で調整に励んだ豊田健士郎 【舟は帆まかせ　帆は風まかせ】全国ボートレース甲子園の開幕です！　47都道府県の代表レーサーが優勝を争う大会。私もAKB48時代は兵庫県代表でしたので、県を代表するというのは特別な思いがあります。 　でも、尼崎出身で甲子園球場も近いんですけど、高校野球は見に行ったことないんですよ。隣接するショッピングモールにはよく行ってたんですけど…。野球も含めてスポーツ観戦ということにほとんど興味がなくて、見に行ってハマったのはボートレースだけなんですよね。 　昨年の開催地は地元の尼崎だったので、お仕事の合間に生観戦しました。初日はテレビ観戦でしたが、オープニングセレモニーも独特で楽しいんですよね。選手がさっそうと行進する姿や、選手紹介で方言でしゃべったり、お国自慢をしたり…。私の推しの毒島誠選手も群馬県のご当地キャラ「ぐんまちゃん」のかぶり物を着用して勝利者インタビューに登場してくれたり、いつもとは違う姿を見せてくれます。 　その毒島選手は2021年のまるがめ大会（第3回）で優勝しています。やっぱり地元をアピールしたいという気持ちも強いと思うので、今大会も頑張ってくれるでしょう。尼崎SGグラチャンでも予選を上位通過して、しっかり準優にも乗りました。引き続き調子も良さそうです。グラチャンのコラムでは「群馬支部に流れがきている」と思って、関浩哉選手を注目選手に挙げたんですけど、優勝したのは同じ群馬支部の土屋智則選手でした。いい線突いてたのに…（笑い）。 　さて、推しは不動の毒島選手として精いっぱい応援します。そして、今大会の注目選手としておススメしたいのが、地元・三重支部の豊田健士郎選手です。甲子園は今回が初出場。とにかく近況の勢いがすごい。7月に入ったばかりだというのに、優回数は6回。これは全ボートレーサーの中でトップ（9日現在）の数字です。 　実は先日、取材で津ボートに行って豊田選手ともお会いしてきたんですよ。めちゃくちゃフランクな方でした。お笑いが大好きで今回、ロケで一緒だった我が家の坪倉由幸さんとずっとたくさんお笑いの話をしていました。ご自宅にもお邪魔しました。奥さまもおきれいでお子さまもめっちゃかわいいかったし、もう幸せにあふれてました。地元の津のビッグレース。素敵なご家族の応援を受けて、しっかり結果を出すのではないかと期待が膨らみます。 　私の〝準地元〟でもある住之江（大阪）から出場する上條暢嵩選手もおススメです。尼崎グラチャンでも優出5着。今までは若手という感じでしたが、今年30歳。もうSG常連という感じですし、大きいレースでも見劣りすることはありません。住之江のGWシリーズ初日にお父さんと一緒に見に行ったんですけど、ドリーム戦では2コースから1周バック3番手も、2Mのターンで2番手に浮上して湯川浩司選手を振り切って2着。パパも「上條は強くなる」とあらためて感心していました。 　昨年の尼崎大会の覇者・片岡雅裕選手も期待です。年齢とギャップがあるかわいさが魅力です。今大会は史上初の連覇もかかっていますので目が離せませんよ。 　オープニングセレモニーから見逃せないボートレース甲子園。猛暑日が続いていますが、皆さん、熱中症に気をつけながら楽しみましょう！