【おむすび】仲里依紗、意外なところでパラパラ練習披露していた 制作統括も「まさか」
歩が翔也にギャル魂教え90年代のパラパラ披露
俳優・橋本環奈が、主人公・米田結を演じるNHK連続テレビ小説『おむすび』(月~土曜午前8時)。第64回が12月26日に放送され、結の姉・歩(仲里依紗)が、プロ野球選手の夢をあきらめ、結と別れて落ち込む四ツ木翔也(佐野勇斗)を元気付ける様子が描かれた。歩は翔也にギャル魂を教え、ギャル仲間とフォーメーションを織り込んだ1990年代のパラパラを披露した。制作統括の宇佐川隆史氏が取材に応じ、歩のパラパラのシーンを描いた狙いや演じた仲の様子などを紹介した。 【写真】「可愛すぎる」と反響 スタッフもブチギレした日焼け止めを塗りすぎた佐野勇斗の写真 「歩のパラパラを見たい、という率直な思いと、歩がパラパラを踊る時は、結とはまた違った意味を持たせられるのではと思いました。翔也に気付きを与えられるのは誰かと考えた時、結の一番の応援団である姉の歩ではないかと。そこでパラパラを踊るのはどうかと。カラオケもパラパラも、実際に歌ってみる、踊ってみることで、自分自身の背中が押されるという、理屈を超えた部分があると思うんです。今だからこそ大事だと思って、歩のパラパラを描きました」 10月の放送でも糸島のイベントで結たちハギャレンのパラパラが披露された。視聴者の反響はどうだったのか。 「またパラパラを見たい! という声がものすごくあります。『パラパラを見て泣くとは思わなかった』という声もたくさん寄せられました。『パラパラいつ出てくるんだ』『ハギャレンはいつ出てくるんだ』という問い合わせが今もあります。もちろん、放送前にこのシーンは脚本になっていましたが、私たちもパラパラはいつの時代も人を元気付けてくれるよねということを感じていましたし、視聴者の方からもその思いを今も受け取っているので、再びパラパラを描けて良かったなと思います」 パラパラを踊った仲の反応も気になる。尋ねると仲のドラマに向けた練習の様子が意外なところで公開されていたことが判明した。 「『むちゃくちゃ大変で、でもむちゃくちゃ面白い!』とおっしゃっていました。NHKで練習して、宿泊先のホテルでも練習されていたそうです。実は仲さんのYouTubeで練習する動画があって、その姿を見てうれしくなりました。今回のパラパラがまさかあの時、YouTubeで披露されていたパラパラだとは、と今になって気付く人がいるかもしれません。ギャルに憧れと尊敬の念を持っている仲さんは、ちゃんと先生の指導を受けて踊ったことに『踊れて良かった。貴重な体験ができて感謝しています』と話されていました」
ENCOUNT編集部