サイ・ヤング賞は投手3冠のスクバル&セール カブス・今永昇太は5位にランクイン
米大リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が20日(日本時間21日)に発表され、ア・リーグはタイガースのタリク・スクバル投手(28)、ナ・リーグはブレーブスのクルス・セール投手(35)が受賞。ともに初受賞となった。カブスの今永昇太投手(31)はナ・リーグ5位だった。 この日に28歳の誕生日を迎えたスクバルは1位票30票を集める満票受賞で、シーズンでは18勝4敗、防御率2・39、228奪三振とリーグ3冠に輝いた。セールは18勝3敗、防御率2・38、225奪三振とこちらもリーグ3冠だったが、1位票は26票で満票受賞とはならなかった。ウィーラー(フィリーズ)が1位票4票を集め、2位に入った。 MLB公式サイトによると、左腕が両リーグでサイ・ヤング賞を受賞したのは2002年のランディ・ジョンソン(ダイヤモンドバックス)とバリー・ジト(アスレチックス)以来、12年ぶりで史上3度目となった。 今永は3位票が7票、4位票が8票、5位票が1票だった。菊地(アストロズ)にも5位票が1票入った。