「界~VERSE~」をコンセプトに歴史系の多彩なコンテンツが集結!東映太秦映画村で11月18日・19日に「太秦上洛まつり」が開催
太秦上洛まつり実行委員会が2023年11月18日(土)と19日(日)の2日間、東映太秦映画村にて「太秦上洛まつり 界~VERSE~」を開催する。今回は「界(VERSE)」をテーマに、話題の「お通り男史」や「あやかしランブル!」「東方Project」が太秦上洛まつりに出展するなど、オール歴史ジャンルのファンを巻き込む一大イベントとして期待されている。ほかにも、NHK大河ドラマ「どうする家康」の制作統括・磯智明さんを迎えたトークイベントなど新たな取り組みも行い、上洛まつりを盛り上げる。 【写真】映画村のオープンセット内でキャラクターパネルなどの展示も実施する「お通り男史」 イベントキービジュアルには、今年も漫画家の真壁太陽さんを起用。今回のテーマはアニメ・コスプレだけでなくゲームやテレビドラマまでを内包した歴史系メディアイベントのコンセプトを表現している。 さらに今年は、恒例のコスプレイベント「COS-PATIO in 太秦上洛まつり」もパワーアップ!映画村のオープンセットに上洛まつりならではのフォトポイントを充実させ、“上洛まつりでしか撮影できない写真作り”を演出する。 ■「太秦上洛まつり」とは? 太秦上洛まつりは、オール歴史ジャンルをテーマとした総合コミュニティイベント。前身である「太秦戦国祭り」は、2007年3月の第1回開催時より、ゲーム・アニメ・マンガ・イラスト・実写映像といったメディアの垣根を超えて、歴史ファンのコミュニティの場となってきた。2011年からは、京都ヒストリカ国際映画祭と協力してコンテンツ発信のほか、京都・太秦を盛り上げることにも貢献。太秦地区を中心としたクロスメディア型のイベントとして、これまで多くの人が参加している。 ■今回も人気キャラとのコラボレーションは必見! 今回のまつりの注目ポイントのひとつは、「界(VERSE)」をテーマに話題の「お通り男史」や「あやかしランブル!」「東方Project」が集うという点。それぞれのコラボについて、見どころを紹介していく。 「お通り男史」 京都を舞台とした道の神様「通神(とおりがみ)」たちが繰り広げる物語「お通り男史」が太秦上洛まつりに出展。映画村のオープンセット内で、キャラクターパネルなどの展示を行う。 「あやかしランブル!」 和テイストと神秘性を兼ね備えた和風ファンタジーRPG「あやかしランブル!」のブースも出展!映画村のオープンセット内で、式神たちのキャラクターパネルなどの展示や物販を行う。 「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」 国内最大規模のNFTコミュニティを誇る「CryptoNinja」のアニメーション作品「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」も出展し、メインキャラクター3人に変身したコスプレイヤーが出迎えてくれる(登場時間は追って発表)。物語に登場するコンビニ「忍びマート」を再現し、キャラクターパネルの展示なども実施する。 「東方Project」 恒例の東方Projectブースが今年も登場。太秦上洛まつりを舞台に東方Projectの魅力を紹介するコラボイベントや、東方Projectを題材にしたオリジナルグッズの販売や展示を行う。 ■コスプレイベント「COS-PATIO in 太秦上洛まつり」にも注目! 11月18日(土)の9時から20時、19日(日)の9時から17時は、日本最大級の和装・歴史創作系ジャンルのコスプレイベントも開催。期間中は、映画などで活躍しているプロの俳優が村内を巡回し、見栄えのするポージングや動きなど所作を無料で指南してくれたり、コスプレカウンターによる衣装補修スペースも設置。補修資材の無料貸出しや補修の手伝いもしてくれるという。時代劇のために作られた江戸の街で、特別な時間を過ごしてみよう。 「COS-PATIO in 太秦上洛まつり」参加は有料で、現在前売りチケットを販売中。希望者は、公式サイトからチケット購入を。 ※チケット料金は映画村入村料・更衣室利用・カメラ登録・コスプレ登録込み ※各日数量限定。売り切れ次第終了(一部、完売済みの券種あり) ※「プレミアムチケット」は通常より30分早い【8時30分から】更衣室へ入場できます ※チケット料金・参加方法などの詳細は「COS-PATIOin太秦上洛まつり」の公式サイトを参照 ■戦国時代をテーマにした特別セミナーも開催 大河ドラマ『どうする家康』制作統括の磯智明さんと、東映太秦映画村元社長で現在は株式会社東映京都スタジオ相談役として時代劇や歴史劇の研究を進める山口記弘さんとともに、「戦国時代」をテーマとした歴史劇の楽しみ方を考える特別セミナーも実施。 磯さんからは、番組制作現場に長年携わった視点から『どうする家康』での人物や歴史的事実の捉え方や描き方を解説したり、同じく自身が携わった『風林火山』での世界観の作り方、戦国時代を描く際における作品ごとに生じる発想・視点・考え方の違いなどについてが語られる予定。山口さんからは『本能寺合戦』から始まった、京都戦国時代映画史の視点から劇場用映画における「戦国時代の描かれ方」の変化について、映画図書室に所蔵されている貴重な写真を活用しながら語られる予定だ。講演会自体は無料(要映画村入村料)なので、ぜひ参加しよう。 「上洛まつりヒストリカセミナー」 『どうする家康』に見る、時代の変化に合わせた歴史劇の楽しみ方 日時:2023年11月19日(日) 場所:東映太秦映画村内 中村座 時間:14時45分開場、15時開演、16時30分終了予定 ほかにも、ブロックチェーン技術を活用した画期的なSNS「PAZR(パズル)」(運営:NUNW株式会社)を使った『太秦上洛まつり 名スポットラリー』、東映京都撮影所の美術スタッフが映画村オープンセットを飾り付けたフォトスポットなどで、まつりを盛り上げる。 ■「太秦上洛まつり 界~verse~」開催概要 会期:11月18日(土)・19日(日) 会場:東映太秦映画村 時間:18日9時~20時、19日9時~17時 料金:【一般来村者】大人2400円、高校生・中学生1400円、3歳以上1200円 【18日16時~19時】ナイター料金 大人1200円、高校生・中学生700円、3歳以上600円 ※記事内の価格は特に記載がない場合はサービス料・税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。